★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

ベールを脱いだ4-3-3 2020ルヴァンカップGS第1節 川崎フロンターレvs清水エスパルス

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川崎フロンターレ
この記事は約13分で読めます。

写真:J.League

2020/2/16(日) 遂に2020シーズンがスタートしました!

今季は久々にACLがなく、ルヴァンカップグループステージからのシーズンスタート!

そして来週にはリーグ開幕とやっと待ちに待ったフロンターレのあるシーズンがスタートします!

今季はキャンプで新たなフォーメーション4-3-3を導入し、鬼木監督いわく「超アグレッシブ」に、昨季勝ちきれなかった試合が多かったということで、得点という部分に拘ったまた新しいフロンターレが見れるかもしれないという期待感と共に覇権奪還を目指すシーズンとなります!

そのあたりは下記の記事をご覧ください。

川崎フロンターレ2020展望 今季は4-3-3導入で覇権奪還へ!
川崎フロンターレの2020シーズンの輪郭が見えてきましたね。 今季から新たに4-3-3の導入に取り組んでいるようで、課題がありながらも形になってきているようなので、そのあたりの川崎フロンターレの2020シーズンの展望を考えてみたいと思います。
2020シーズン開幕に向けて 川崎フロンターレ 全選手個々への期待やら展望
2020シーズン開幕が迫ってきたということで、川崎フロンターレ全選手と監督への期待や展望を個々に書きました!

それではルヴァンカップ グループステージ第1節 vs清水エスパルス@等々カレポートです!

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2020 ルヴァンGS第1節 川崎×清水 スターティングメンバー

川崎フロンターレ

○交代
62分 宮代大聖→旗手怜央
69分 レアンドロ ダミアン→小林悠
86分 長谷川竜也→三笘薫

U21枠は宮代大聖で、その宮代は右WGで先発。

川崎はアンカーを置いた4-3-3(4-1-2-3)の形。
 

清水エスパルス

○交代
57分 ジュニオール ドゥトラ→中村慶太
65分 竹内涼→岡崎慎
77分 西村恭史→鄭大世

清水はU21枠で西村恭司がダブルボランチの一角で先発。

清水は横浜FMポステコグルー監督のアシスタントを務めていた新監督のクラモフスキー監督のもと、横浜FMと同じでダブルボランチを置いた4-3-3(4-2-1-3)の形でのスタートとなりました。

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2020 ルヴァンGS第1節 川崎×清水 スタッツ

【公式】ハイライト:川崎フロンターレvs清水エスパルス JリーグYBCルヴァンカップ GS 第1節 2020/2/16

【得点】
川崎 vs 清水
前半 2-0
後半 3-1
合計 5-1

■得点者
【川崎】
10分 レアンドロ ダミアン
23分 長谷川竜也
74分 長谷川竜也
83分 小林悠
90+5分 小林悠
 
【清水】
67分 石毛秀樹
 
試合会場:等々力陸上競技場
観客数:17,057人
気温:12.9℃
湿度:79%
主審:西村雄一
 
 

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今季の一押し長谷川竜也

今季は左ウイング(WG)でレギュラー奪取が見込まれる、長谷川竜也。

いくつかの記事でも今年の一押しだと言ってきましたが、シーズン最初の試合で2得点とやってくれました!

今季導入の4-3-3では攻撃のキモとなるポジションでもありますし、昨季は途中出場が多い中で5G6Aと結果を出し、さらに今季のやり方だとより竜也の良さを出しやすくなると思うので、今季は間違いなくキャリアハイのシーズンになると思っています!

今季は10G10Aはやってもらいたいですし、いけそうな気がするシーズン初戦となりましたね!

あんたが大賞 長谷川竜也 2020/2/16(日)川崎フロンターレvs清水エスパルス
長谷川竜也トラメガ&バラバラ 2020/2/16(日)ルヴァン 川崎フロンターレvs清水エスパルス

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超アグレッシブ4-3-3の全貌が見えてきた

サイドバックとウィングの位置取り

キャンプ情報を見る限り、ダミアンがセンターフォワード(CF)で、長谷川竜也が左WG、そして悠が右WGを務めているという情報もありましたが、この試合では右WGにU21枠でCFタイプの宮代を起用。

キャンプ情報やこの試合のスタメンを見て漠然と思ったのは、今季は左で作って右で仕留めるというのが大きな戦い方になるのかな、ということ。

メンバー的にも左WGにはダミアンと相性バッチリ、個で剥がせるドリブラー長谷川竜也、左インサイドハーフ(IH)にゲームマスター僚太、左サイドバック(SB)にはチーム1のハーフスペースの使い手ノボリとチャンスメーカータイプが揃っていて、右には左での崩しに中へ入っていってあわせることを要求されているであろうCFタイプの宮代(リーグ開幕では悠が入るか!?)、得点力もある泰斗、そして山根と左よりはフィニッシャー気質のメンバーが集まっていました。

さらに前半10分に左で崩してダミアンおしゃれヒールで先制と、早速その形から得点を奪ったことでその思いはさらに強くなる展開。

ただ、もちろんそういう要素もあると思いますが、そう単純な話でもなかったですね。

結局左での崩しから2ゴール、右で崩して左の竜也が仕留めたのが2ゴールとどちらから崩しても逆のWGはしっかり中に詰めており、このあたりは両ワイドの選手の位置が昨年より高くなっていること、IHが2枚いることで、サイドからの崩しに対して中の人数が増えている効果というのは見て取ることができました。

1点目のゴール時のゴール前ははこんな感じでたくさん中に詰めていましたね。

左の崩しに竜也、泰斗、ノボリが絡み中にはダミアン、宮代、僚太、そしてこぼれ球に山根が控えているという中の充実ぶり。

今年は得点にこだわるということが体現されてるような厚みのある攻撃ができていました!

ビルドアップや崩しの場面での左右の違いという点では左はより純粋なウインガーの竜也が幅を取って、ハーフスペースに侵入したノボリとIHの絡みで崩していく、右はWGが少し中に絞ってIHの立ち位置によって山根が中を使ったり外を使ったりとうまく使い分けてくずしに関わっている印象でしたね。

左のほうで言うと、竜也が幅を取ることで相手のSBをつり出して、ノボリがそのSBとCBの間のスペースをうまく使っていったのが1点目のシーンですね。

相手CBは中を、ボランチはIHをケアしないといけないのでどうしてもここは後手がむことになります。

2点目も右サイドでここをうまく攻略した形での得点でした!

今シーズンはこういった形が増えるかもしれませんね!

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ダミアンシステム

とにかくこのシステムのポイントはサイド攻撃になります。

両WGのところで起点を作って、そこからIHとSBとの絡みでサイドを攻略して中で合わせるという形になるので、よりダミアンの得点力を際だたたせるシステムになっています。

2年目ということでもちろんチームによりフィットしてきたということもあると思いますが、チームのやり方にダミアンをはめるのではなく、ダミアンの得意な形にチームを持っていったというのは大きいと思います。

クロスに合わせるのがダミアンの力を最も発揮できる形ですが、今季は間違いなくサイド攻撃が増えるので、この試合では豪快ヘッドは見られませんでしたが、余計なタスクが減って昨季よりもよりフィニッシャーに専念できるようになるので、得点量産の期待は高いんじゃないでしょうか!?

開幕に向けてダミアンの仕上がりも非常に良さそうですしね!

レアンドロ ダミアン ボーリングゴールパフォーマンス 2020/2/16(日)川崎フロンターレvs清水エスパルス
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遂に見つかったエウソン以来の右サイドバック 山根視来

今季湘南から新加入となった山根ですが、素晴らしかったんじゃないでしょうか!

フロサポ的にはエウソンの残像が強すぎて、右SBへの期待値が異常に高くなっていましたが、遂に脱エウソンを感じさせてくれる存在が現れたと言ってもいいかもしれません!

非常に運動量が要求されるこのシステムのSBでも、湘南仕込の走力とネガティブトラジションの早さ、守備強度も高い、攻撃面ではボールを運ぶ力もありますが、何と言っても中と外の使い分けがうまく、シーズン最初の公式戦でここまで連携がスムーズでサイドで詰まる場面というのがほとんどなかったのは驚きでした!

馬渡も怪我がなきゃとか、マギーニョもその能力次第は高かったんですし、ちょうど今季はやり方を変えるところで最初からそこに入れたというのも大きかったかもしれないですけどね。

キャンプでは得点力も発揮していたようなので、そのあたりも早くみたい!

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ダミアン→小林悠 交代の効果

この試合5得点中4得点がそうであったように、このシステムはサイドで崩して中で仕上げることになるので、よりダミアンの良さが活かされる形になっている、というか良さを活かすような形にしたのかはわかりませんが、基本的に1トップの中心はダミアンでになることが予想されます。

この試合69分にダミアンから悠に交代となりましたが、この交代は非常に理に適っているというか、効果的な交代でしたね。

ダミアンはこの試合ヒールシュートで得点したり、バイシクル2回披露したり、過去にはヒールリフトしてみたりとかおしゃれなプレー
けっこう好きなんですが、基本的にはフィジカルを活かしてボックス内で力を発揮するプレーヤーですので、相手CBとバチバチ肉弾戦をしていきます。

相手センターバックとしては構えているダミアンに対してフィジカルとフィジカルの勝負をしなくてはいけません。

日本にはダミアン以上のフィジカルの選手はそういないので、フィジカルで上回るダミアンとフィジカル勝負をするのはストレスも大きいですし、消耗も大きくなります。

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また、DFのベクトルとしては構えているダミアンに対して、前に強くいくというのが基本の対応となります。

ダミアン的にはブラジル時代はほとんど守備もしていなかったようですし、ゼロックススーパーカップ2019の時に、走行距離が8km強だったんですが、こんなに走ったのは初めてだというようなコメントもあり、タイプ的にも走力に優れたタイプではないので、今年のハイプレスだと、60〜70分でガス欠になるので、ダミアンの能力を効果的に使うという意味でもこの辺りの時間での交代は理に適っていると思います。

この試合では69分での交代となりましたが、この時間でダミアンに替わって悠が出てくるメリットはかなり大きかったですね。

まず、ダミアンと悠のタイプがまったく違っていて、悠の最も優れている技術は相手を「外す」技術です。

この試合の4点目に見られるように相手のマークを「外して」裏でもらったりクロスに合わせたりを得意としています。

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なので、相手DFとしてはダミアンとは守り方がまったく異なり、ダミアンと同じように前いに強くいこうとすると外されて裏を取られてしまうということになります。

まさにこれ2得点ともそういう形でしたね。

相手としても特徴は把握しているでしょうが、60〜70分フィジカルバトルで消耗させられた中で頭と体を切り替えるのは容易ではありませんし、このタイミングで国内トップスコアラーが出てくるというは非常に難しいことだと思います。

先ほど上にも書いた通り左と右の役割が異なることや、色々な情報を見るに悠が右WGのファーストチョイスで使われる可能性も高そうですが、学や旗手など右でできる選手も多いので、こういった使い方も面白いのかなと思いましたし、長いシーズンを戦うマネジメントしてもいいのかなと。

ただ、悠としてはこういった使われ方は不本意でしょうが、効果としては非常に大きいように思います。

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ハイラインとソンリョン

GKは予想通りソンリョンが先発で、セカンドGKとして安ちゃんがチョイスされました。

一旦GKはこの序列なのかな?

この試合の注目としては昨季はほとんど見ることができなかったソンリョンのショートパスによるビルドアップとハイライン対応がどれぐらいのものになっているのか、でした。

まず、ビルドアップの面ですがこちらはまだ自分から積極的に関わりにいくわけではありませんが、ペナルティエリア内できたボール
に対してはつなぐ姿勢を見せていました。

ただ、まだペナルティエリアを出て自分からボールを引き出すような形がなかったことや、きたボールに対して同サイドへ戻す展開しかできていなかったのですが、昨季にはなかった姿を見ることができたので、これからかなという期待を持つことができました。

続いてハイラインへの対応ですが、こちらもソソリョンは昨季までは基本的にはゴール前でどっしり構えているGKでした。

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しかし、今年はハイライン戦術をとるため、DFライン後方の広大なスペースを埋める役割も担う必要があります。

ちなみに、ソンリョンはこれまではこのプレーも得意とはしていませんでした。

2018の浦和戦や天皇杯山形戦のように飛び出し対応することで遅れて退場となっていたのを覚えている方もいると思います。

結論から言えば、この試合におけるソンリョンのハイライン対応はあまり見ることはできませんでした。

基本的には攻撃時もペナ一番前当たりにポジション取りをしており、この試合ではその対応に迫られるような場面はほとんどありませんでしたが、ジェジエウの圧倒的なスピードとフィジカルで何とかしているという状況でした。

まあ、ただこれまでのプレースタイルをガラッと変えるのは簡単なことではありませんしいきなり無理に変えると飯倉チャレンジのような弊害も生まれてきそうなのでこのあたりは徐々に順応していくということで、ある程度ジェジエウに頑張ってもらうというところも必要になってくるのかなという印象を受けました。

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期待の若手やユース卒選手たち

この試合ではユース出身として泰斗、碧、宮代が先発して三笘が途中出場で安ちゃんがベンチ入り、五輪世代以下としては、旗手、三碧、宮代、そして旗手と三笘はルーキーというようにアカデミー出身者、若手が多く試合に絡みました。

まず、アカデミー出身者というくくりでは、2020シーズンの緒戦で今季所属する5人全員がベンチ入りで4人出場と、ここ最近のアカデミーの充実度がうかがえますね!

一応ユース出身者の世代でいくと

  • 31歳 吉田コーチ
  • 30歳 安藤
  • 25歳 脇坂
  • 23歳 (三好)
    ※学年は三好が1つ上
  • 23歳 三笘
  • 22歳 碧
  • 20歳 宮代
  • 19歳 (宮城)

※2020/12/31の満年齢

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また、この試合では宮代、ルーキー三笘、旗手が等々カデビュー!
※三笘はルヴァン準々決勝2nd名古屋戦、旗手はリーグ最終節で昨年プロデビュー済み

旗手はキレのあるドリブル突破から竜也の2得点目をアシスト、三笘も得意のアウトサイドクロスで悠の2得点目をアシスト(立田が触っているためアシストがつくのか定かではないが…)と両名とも途中出場ながら結果りしました。

また、泰斗はほぼ2アシスト(2点目は僚太が触ったから僚太のアシスト、4点目は悠が1回止められたのでアシストつかず)で完全に攻撃の起点となっていましたし、碧もフル出場で安定感のあるプレーを披露、アンカー候補の守田との先発争いにどうどう勝利しての出場となっています。

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ただ、個人的には宮代に結果をしてほしかった!

この試合では本来のポジションであるCFではなく、右WGでの出場となりました。

前半開始早々にやってきたビッグチャンスではクロスに合わせそこなって得点なりませんでしたが、あれを決められていたまた違っていたかもしれないなと。

試合のテンポや攻撃に十分絡んでいけるポテンシャルは示しましたがストライカーなので、数字を残すと全然違うので。

途中からは前半で2点差ついたこともあって自分で点を取りたい感が出まくっててよかったですが、後半は少し消えてしまい、旗手と交代となりました。

とりあえず春先はルヴァンのU21枠での出場が見込まれるので、何とか後半戦試合に絡んでいけるところを示してほしいなと思います。

CFの国は厚いですし、WGとしてもライバルの旗手なども一応の結果は残しました。

ボテンシャルは高い選手なので、この先も期待していきたいなと思います。

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最後に

この試合は快勝でしたが、始めたばかりのやり方なのでまだまだ課題はあって、ハイラインの裏ジェジェウ頼み問題や、ジェジェウつり出されちゃったらあっさり失点した問題とか、特に守備面については、清水が新体制になって間もないということで、あまり問題が顕著化するシーンがなかったこともありましたが、単純に守備の人数が減っているので、もう少し成熟したチームと試合をするといろいろ出てくる可能性はあるのかなと思います。

あとは、中盤3枚の運動量がかなり多くなりそうなので、僚太が少し心配だなと。

ほんとに走り方で改造が重要になってくるかもしれませんが、守田や家長などとうまくターンオーバーして、怪我なきようお願いします。

さて、次は遂に2020シーズンリーグ開幕となります!

22日(土)に等々力で鳥栖と対戦です!

なんとなく等々力での鳥栖戦て最近引き分けが多い気がするなとなと思って調べたら現在3戦連続ドロー中で2018、2019はスコアレスドローとなっていました。

また、ホーム開幕戦は7年連続引き分け中(’13大分、’14神戸、’15神戸、’16湘南、’17鳥栖、’18湘南、’19F東京)とホーム鳥栖戦+ホーム開幕戦で引き分けフラグたちまくってますが、このルヴァンのいい流れを引きついでいい試合を見せてほしいですね!

いやー、楽しみ!

次は晴れてくれよー!!

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