★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

川崎フロンターレ2020展望 今季は4-3-3導入で覇権奪還へ!

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川崎フロンターレ
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川崎フロンターレの2020シーズンの輪郭が見えてきましたね。

2/2から始まった沖縄2次キャンプ2日目の2/3に東京Vと45分×3のトレーニングマッチを実施。

⑧泰斗×2、⑨ダミアン、⑪悠×3、⑯長谷川、⑰ジオゴ、OGが得点をあげ、9-1で勝利!
※得点は背番号順

ここまでTMは大量得点で圧勝し続けていて、逆にちょっと結果が出すぎていて怖い感じもしますが、今季から取り組んでいる4-3-3の方も課題がありながらも形になってきているようなので、そのあたりの川崎フロンターレの2020シーズンの展望を考えてみたいと思います。

東京VとのTMということで、この熱い3ショット!

嘉人も元気そうですね!

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4-3-3って!?

一応言葉の定義をしておくと、今季取り組んでいるのが基本フォーメーションが4-3-3の形です。

フォーメーション:基本的な陣形
昨季は4-2-3-1を中心に4-4-2を使ったりして、今季は4-3-3導入に取り組んでいます。
 
システム:基本フォーメーションから攻撃時・守備時に変化する流動的な陣形
よく守備時は4-1-4-1になって、攻撃時は3-6-1になどと言ったりしますが、そういった試合中に変化した陣形をシステムといいます。

 
この辺は結構混同している人が多いかもしれませんね。

なので、今季川崎フロンターレは新たに4-3-3のフォーメーションの導入を目指しているということになります。

ただ、一般的には今回の川崎フロンターレのような場合は“新システム導入”なんて言ったりしますね。

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では、4-3-3になることで何が変わるのか。

基本的にはFWが3枚になるので、攻撃的にいくための形になりますが、一応メリット・デメリットはあります。

代表的なものをいくつかあげます。

【メリット】

  • 各所に三角形の配置が出来ているので、パスサッカー(ポジショナルプレー)に一番適している
  • 3人のFWとインサイドハーフ2人で、ハイプレスをかけやすい⇒ボールを相手コートで奪い返しやすい。
  • サイドにボールが入ったときに、インサイドハーフとウイング、サイドバックの3人が関われるので、ウイングの1vs1を作りやすくサイド攻撃と相性が良い。
  • インサイドハーフがゴール前に入れるので、センターリングに対してゴール前に入る人数を確保できる。

 

【デメリット】

  • 所謂ボランチの選手が1人のため、アンカーの横のスペースを使われてチャンスを作られることが多い。
  • インサイドハーフやウイングの切り替えや運動量が少ないと前後分断になりやすい。攻撃5人/守備5人
  • 前線からのプレスが上手くいかないと前の5人の選手が一気に抜かれて数的不利に陥る。
  • ウイングとサイドバックとの間に大きなスペースがあるため、サイドで1vs1の状況を作られやすい。
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デメリットで大きいのはやはり守備面でしょう。

結局リヴァプールなどでもこの構造上の欠点を衝かれることは多々あるんですが、 衝かれてしまった場合はもうファンダイクやアリソン、ファビーニョといった最大級の個の力で封殺しています。

そういう意味では、川崎フロンターレとしてはジェジェウを完全移籍で獲得したというのはかなり大きなことだと思いますし、ジェジエウという存在がこれを実現するために必要な要素であった可能性は高いですね。

横浜FMがチアゴマルチンスの個の力で封殺していたように…。

それに中盤の3人には技術だけでなくこれまで以上に運動量とインテンシティが求められますし、前線の選手にはかなりの強度のネガトラが求められることになると思います。

次にこの4-3-3がどのように攻めて守るのかについてです。

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現状川崎フロンターレがどのようなシステムを採用するかはわかりませんが、4-3-3を導入した際に用いられるシステムを紹介します。

まず基本はこんな感じですね。

攻撃時のシステム

3-6-1


これはペップがバイエルン時代に考えたシステムで、よく「偽サイドバック」なんて言われます。

サイドバックの選手がボランチの位置に移動するシステムで、サイドバックのインテリジェンスがかなり求められます。

このシステムでは、中盤に6人の選手が配置され、インサイドハーフがフリーでボールを受けやすい状況を作りやすいこと、ウイングがサイドで1vs1を仕掛けやすい形を作りやすいことなどがメリットとしてあります。

守備面ではサイドバックがボランチの位置に入りダブルボランチとなることで、カウンターなどにも備えられます。

さすがに川崎フロンターレでここまでやらないと思いますが…

サイドバックがある程度中に絞ってインサイドハーフと近いポジションをとったり、ウィングの選手と縦の同じ列を使わないようなポジション取りはしてくるのかなと思っています。

こんな感じで、至るところに三角形の配置ができるので、ボールを保持するのには非常に適しています。

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3-4-3


あとはこんな形ですかね。

これだと2トップでプレスにこられた際に3vs2の数的優位を作ってはがしやすいなどのメリットがありますね。

あとは、バルサなんかでよくやってた「偽9番」的な感じでセンターフォワードが落ちてきて、ウィングが絞って外はサイドバックが使うようなシステムもありますね!

これはフロンターレはやらないかな〜

ダミアンや悠が「偽9番」に適しているとは思えないですからね。

守備時のシステム

4-1-4-1

守備時の最も基本的なシステムチェンジのパターンで、ハイプレスがうまくいかなかった時にポジショニングをセットする場合はこの形になるのかなと思っています。

だいたい4-3-3のフォーメーションを採用する場合は攻撃時・守備時それぞれこのような形になるのが一般的かなと思います。

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2020の川崎フロンターレはどんな形になる!?

まず4-3-3の形ですが、現欧州チャンピオンのリヴァプールやバルセロナが採用するアンカーとインサイドハーフ2枚を置く逆三角形の中盤配置になるかと思います。

また、4-3-3になってするサッカーですが、同じ4-3-3といっても例えばリヴァプールとバルセロナではやっているサッカーが全然違いますよね。

なんとなくイメージしやすいように、ざっくり大きくリヴァプール型とバルセロナ型に2分すると、これまで川崎フロンターレとして取り組んでいたサッカーはどちらかといえばバルセロナ型に近かったと思いますが、今年はリヴァプール型のエッセンスを加えていきたいのかなという印象を持っています。

それは超アグレッシプにいくという鬼木監督の言葉と、4-3-3というフォーメーションを採用してハイプレスハイラインに取り組んでいるという情報、新体制発表会のYouTubeライブで宮城天の質問に鬼木監督自身が最近はリヴァプールを見て参考にしているという発言も加味しての予想です。

GKも高い位置をとってハイラインをカバーすることを求められているようですし、GKもビルドアップや相手のハイプレスをかわすためにGKもそういった練習をしているという情報もありました。

もともとフロンターレがこれまで築いてきた「止める蹴る外す」に加えて今季はこういった要素も加わることが考えられます。
※見たことない人は1回リヴァブールの試合を見ていただければと思います。

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どのような配置やスタメンになるか!?

各種の記事や写真、東京V戦の情報などを見る限りわかる範囲と想像を混ぜると形としてはこんな感じなのかなと。

東京V戦でもおそらく早い段階で出ている選手ほど現時点でスタメンに近い可能生は高いことが考えられます。

公式戦での4-3-3お披露目は2/16(日)のルヴァンカップ GS第1節清水エスバルス@等々力になると思われますが、スタメンに誰が並ぶのか楽しみですね!

以前、こんな感じでつぶやきましたが、 近い形で実現しそうでわくわくしています!

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ただ、新たな形を構築というのはそんなに簡単なことではありません。

型にはめてやる部分と選手個々の発想、流動的にやる部分とありますが、これまでのフロンターレは選手個々の判断で流動的にやる割合が多く、はまれば非常にきれいな形(2018年のベストゴールなど)が生まれる一方、風間さん用語で言う「目が揃わない」状態になると停滞してしまうことがありました。

リヴァプールなどもそうですし、一見流動的に見えるベップのマンCでも「こう動いたら、こう動く」という原則はあって、 2019年のフロンターレの戦いを見ていると、そういった原則みたいなものももう少し必要なのかなと感じていました。

それは以前から何回か指摘してきていますが「止める蹴る外す」という部分で、選手やスタッフが入れ替わっていく中で重要視する度合いが変わってきて質が低下してきたことや目が揃わなくなるということが起きてきたこと。

ことわっておきますが、この質が下がることがイコールチーム力が低下することにはつながりません。

あくまでチームとして重要視する度合いが下がったということ。

風間さん時代は100ある力のうち、ここに100%コミットしてましたが、鬼木監督になって度合いが80%に下がり、他のことに20%使うようになったようなイメージなのかなとは思っています。
※パーセンテージは適当です。

ただ、パーセンテージが下がったことで、100%コミットしていたときとは当然同じようにはできなくなっているのも事実なので、そういった部分でシステマチックになる部分も必要だと思っています。

現状としてはまだシステマチックにいく部分の構築、上でも書いた構造上の問題を解決することなどが主で、流動的にいく部分やいき方を整理してするのはこれからかなと思っていて、練習試合では大勝が続いていますが、相手は全てJ2以下の格下ですし、公式戦ではそううまくはいかないと思いますので、 スタートダッシュを決めてほしいところではありますが、もう少し時間がかかるかもしれないというところは頭に入れておきたいと思います。

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最後に

2020シーズンに向けて川崎フロンターレが変わろうとしている部分いついて触れました。

継続する部分とアップデートしていく部分があると思いますが、このアップデートについては非常に期待感が持てるのかなと思っています。

ただ、個人的にひとつ気になっているのは、 まだまだ先の話になるんですが、勝負どころで阿部ちゃん不在の影響が出ないといいなというところ。

2017年の初タイトルのときも最終節阿部ちゃんのゴールが大勝を呼び込み、鹿島にプレッシャーをかけたところがありましたし、2018年は勢いのあった鹿島を蹴落とす決死のレッドカード、そして2019年はルヴァンファイナルでのチームとしての初ゴールを奪うなど、この3年連続タイトル獲得の重要となる場面で必ず大仕事をしていたのが阿部ちゃんでした。

経験やメンタリティという部分ももちろんそうなんですが、よく言われる座敷童子的な力というか”何か持っている”ものがあったので、それを失ってしまった影響が出ないといいなと思っています。

座敷童子的な力は難しいですが、経験やメンタリティという部分はチームとして財産にしていてほしいですけどね。

阿部ちゃんがいなくなってなくなっちゃいましたでは困るので。

あと、得点という意味でも昨季もチーム3位のスコアラーで“シュートの名手”(※下田アナの実況より)を失うのは大きいです。

この部分はダミアンがその分取ってくれるかな!?
ただ、G大阪も阿部ちゃんがいなくなって以降(2017〜)タイトル取れてないんですよね…

その辺はちょっと不安な部分だったりしますね。

でも、もうチームとしてそんなことを吹き飛ばしてくれる力をつけたと信じていますけどね!

それでは2020シーズンも期待を持って見たいと思います。

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