★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

「強く」なったなーと感じた試合… 2019 J1第31節 鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ

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川崎フロンターレ
この記事は約14分で読めます。

11/9(土)は2019 J1第31節 鹿島アントラーズ戦が行われました。

11/5にACL決勝の関係で前倒しになった浦和戦を行なっていたため、中3日でのアウェイ 連戦となりました。

めちゃくちゃ行きたかったですが、残念ながらこの日は現地参戦できず…

プレビューはこちら。

ハイライトはこちらから。

【DAZN提供】明治安田生命J1リーグ 第31節vs鹿島アントラーズ_20191109_Game Highlights

結果は2-0 の勝利でした!

広島戦から中2日でアウェイ 浦和戦を戦って、この日も中3日で首位鹿島とのアウェイ戦、日程面に加えてシチュエーションも厳しい試合でしたが、見事勝ち切りました。

正直、めちゃくちゃ「強く」なったな、と感じる試合でしたね。

その辺りの理由なんかも振り返ってみたいと思います。

直近の試合情報

第32節 浦和レッズ

第30節 サンフレッチェ広島

ルヴァン決勝 北海道コンサドーレ札幌

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2019 J1第31節 鹿島×川崎 スターティングメンバー

【川崎フロンターレ】

 
○交代
56分 脇坂泰斗→長谷川竜也
80分 小林悠→知念慶
90+3分 阿部浩之→登里享平
 
 
【鹿島アントラーズ】

 
○交代
70分 伊藤翔→上田綺世
73分 内田篤人→相馬勇紀
83分 白崎凌兵→遠藤康

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2019 J1第31節 鹿島×川崎 スタメンのポイント

川崎フロンターレ

川崎は中2日、中3日ときて、強度の高い試合となることが予想される首位鹿島とのアウェイ戦で、現時点でのベストメンバーと考えられる布陣となりました。

11/5の浦和戦では小林悠、大島僚太、阿部浩之といったところは途中で、家長昭博、谷口彰悟、車屋紳太郎は出場停止により、広島戦を回避できていたので、3連戦ではないということで、ある程度メンバーの入れ替えを行った中でのベストメンバーを持ってこれたということは大きかったと思いますし、そういった入れ替えを起こった中で、勝ち切ってきているというのは鬼木監督の手腕も含めて素晴らしいなと思います。

注目は脇坂泰斗がこの厳しい連戦の中でどれだけやれるのかというのは来年も見据えた上でポイントだと感じていました。

プレースタイル的に動きながらボールを触っていくスタイルで、守備面も含めて毎試合チームトップクラスの走行距離を記録するので、このコンディションが厳しい試合の中で、強度や精度がどれほど出せるのかは見てみたいなと思いました。
 

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズは前節復帰した三竿がその試合で軽度の負傷を負い、この試合は欠場となりました。

永木がボランチに入り、ウッチーが右サイドバックに入るということで、三竿が欠場した場合の予想通りのメンバーとなりました。

浦和戦では三竿が非常に効いていたので、この欠場がどう出るか。

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2019 J1第32節 浦和×川崎スタッツ

【得点】
川崎 vs 鹿島
前半 0-0
後半 2-0
合計 2-0

■得点者
【川崎】
61分 山村和也
71分 長谷川竜也
 
【鹿島】
なし
 
試合会場:県立カシマサッカースタジアム
観客数:23,195人
気温:15.2℃
湿度:45%
主審:飯田淳平
 
 
川崎:鹿島
支配率 50%:50%
シュート(枠内) 8(3):15(2)
パス数(成功率)435(78%):461(76%)
FK 14:16
CK 3:6

走行距離 107.515km:107.505km
チームトップ
(川崎)阿部浩之 11.281km
(鹿島)レオ シルバ 11.096km

スプリント 135回:135回
チームトップ
(川崎)家長昭博 20回
(鹿島)町田浩樹 18回

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2019 J1第31節 鹿島×川崎 勝負を分けたポイントは?

ウッチーの言葉


「タイトルを獲るって、そういうことだと思います。僕が以前、鹿島にいた頃、フロンターレはずっと2位だった。でも、フロンターレのようにチームとしての形があって、選手も揃っているクラブがタイトルを1回獲ると、バババって獲れるようになる。あのとき(17年シーズン)、僕はまだこのチームにいなかったですけど、あのタイトルは鹿島が獲っておかなければならなかった。改めて、そう思いますね」(内田篤人)

引用:鹿島が鹿島であるために。内田篤人が語るアントラーズとJリーグの未来/インタビュー | Goal.com
 
先日読んだウッチーのインタビューでこんなことを言っていました。

ちょうど2017年のタイトル争いをしているあたりからこの種の発言をしていと思いますが、ウッチーの言ってたことってこの試合のようなことなのかなと改めて感じた試合でした。

内容云々ではなく勝ちきる力、劣勢の中でも勝ちきる力、紙一重の試合を拾う力、抽象的ですが「強さ」が備わってきたような試合でした。

今年のルヴァンカップの決勝もそうでしたが、劣勢を跳ね返す勝負強さが出てきました。

これまでの川崎は「巧さ」、「速さ」とかプレーに関する部分のところでいえばトップクラスだった時代もありましたが、「勝負弱い」チームでそれがシルバーコレクターと言われる所以でもありました。

しかし、色々なところで書かれているようにJリーグの「強さ」の象徴でもある鹿島のお株を奪うような試合を鹿島相手にして勝利するようなチームになったんですね。

これがタイトルを獲得するなかでチームに備わっていく「メンタル」的なところなんですかね。

劣勢で決定機を何度も作られながら、 運もありつつしのいでセットプレーと相手のCKからのロングカウンターで2点奪って勝つなんてやっぱり数年前じゃ少し想像できない試合。

ルヴァンカップの決勝も含めてチームとしての「強さ」が備わったと感じる試合だっだじゃないかなと思います。

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試合展開

試合としては前半30分ごろまでは互角の戦いで、川崎の方が多少ボールも握っているような展開でした。

ただ、実況の桑原さんもおっしゃっていましたが決勝戦のようだというのがまさに試合内容を物語っており、チャンスの少ないデュエルバチバチの堅い試合となっていましたね。

そこから鹿島の流れに傾いていくわけですが、こういった試合ではひとつのプレーが転機となって流れが変わるということは往々にしてあります。

まずは37分のシーン。

この試合鹿島を見てて2つすごく準備しているなと感じたものがニつありました。

ひとつはこのシーンに代表される前線のプレス。

彰悟から僚太に渡って、僚太がダイレクトで山村に落とそうとしたシーンでミスとなり、伊藤翔の決定機となったシーン。

単純にミスから決定機を作られたということもいえますが、このシーンは鹿島としても川崎のビルドアップを狙っていたシーンで、伊藤翔がスイッチャーとなってかけていた前線のプレスが誘発させて生み出した決定機ともいえると思います。

前から物凄くガツガツくるわけではありませんでしたが、川崎のビルドアップが足元中心ということもあり、矢印が後ろ向きになったシーンでは非常に強く前に出てきていました。

伊藤翔のシュートはゴール右に外れますが狙いがはまった&決定機ということで流れが一気に傾いたシーンだったといえると思います。

そこから44分のレオシルバのクロスを山村が何とか触ってポストに当たったシーンなど、濁流に飲み込まれるように鹿島の流れとなるも、何とか持ちこたえて後半へ。

まずは前半無失点で終えたというのは大きかった。

しかし、後半も流れは変わらず鹿島ペース。

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二つ目の準備されたプレーはビルドアップ。

やっぱりポイントはレオシルバだったかなと。

この試合、レオシルバがサイドに流れてボールを受けるシーンが多かったように感じます。

レオシルバがサイドに流れたときのポジショニングはこんな感じ。

レオシルバが低い位置で受けてドリブルで運んだり、サイドに流れて受けたりすることで、そこを捕まえきれずに、鹿島にボール保持を許してしまったところがあります。

あとは、セルジーニョと白崎も中に入ってきてサイドバック、サイドハーフ、ボランチにも捕まらない位置に入ってきてボールを受ける動きを川崎は捕まえきれませんでしたね。

レオシルバがワイドに流れてクロスを永木がシュートしたシーンももフリーでこのスペースを使われていました。
 


「自分たちが1週間かけて準備をしてきた試合展開に持ち込めたのですが、非常に悔しい試合になってしまいました。」(大岩監督)

 
準備してきたものがこれらかは定かではありませんが、この辺は準備の差というか、この試合に対して期間もあり入念に準備してきた鹿島と、リカバリーしか出来なかったチームの差というのを感じました。

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転機

後半に入っても相変わらず押し込まれ続ける川崎ですが、転機となったのはやはり51分の車屋のビッグプレーでしょう。

土居に抜け出されて、横バスでGKも外され、セルジーニョはゴールに流し込むだけという状況のところで車屋がゴールライン上で決死の膝ブロック!

ここで先制点を取られていたら、 そのままズルズルといってしまった可能性が大きかったと思いますがここを防いだことで、そのあとすぐのセットプレーにつながったと思います。
 


「どうなってもおかしくない拮抗した展開で、そういうなかで決めきるところで決めることができた。シンくん(車屋紳太郎)が体でシュートブロックしたり、紙一重の勝負だったが、結果的に勝てたことがよかった。ボールを握りたかったし、先手を取りたかったのは間違いないが、それでもうまくいかない時間帯もある。」(守田英正)

 
正直どちらが先制点をとるかという試合でしたからね。

試合の流れを左右したビッグプレーでした!

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先制点

前半にも脇坂がインスイングで蹴ったフリーキックで、山村がファーでフリーになっているシーンがありました。

それはボールが流れてしまいましたが、その辺りをことを考えるとスカウティングでフリーになるポイントというのは掴んでいた可能性もあるかもしれないですね。

また、直前に選手交代で脇泰斗が下がっており、キッカーが泰斗から家長に変わっていたというのも変化として大きかったかもしれませんね。

家長のボールは山村も語っている通り、少し落ちてくるようなイメージがあるようで、普段から他にキッカーがいなければ蹴るよ、というようなスタンスなので、鹿島としてもプレースキッカーとしての家長のイメージはあまりなかったんじゃないのかなと思います。

あとは右足(泰斗)から左に変わって軌道も変わってきますしね。

その辺は選手交代の妙もあったのかなと思います。
 


「こういう試合はセットプレーが大事になってくるというのは、オニさん(鬼木達監督)も話していた。展開としてはどちらに転ぶかわからない試合だったが、結果としてこちらに出てよかった。得点シーンはヤスト(脇坂泰斗)が代わっていてアキさん(家長昭博)が蹴ったが、アキさんのボールは練習でもやっているが、落ちてくるイメージ。
 
気づいたらフリーだったし、タイミングが合ったのでうまく当てることができた。どっちに転ぶかわからない試合で、こっちに転んだのは大きかったと思う。チームとして残り試合が少ないなかで、どうにか優勝争いに食い込むという意味でも結果が出てよかった。」(山村和也)

 
ゴール後は古巣への配慮からかセレブレーションはなしで静かにゴールを喜んでいましたが、試合の勝敗を決する見事なゴールでした!

しかし、山村がセンターバックとしてフィットしたのは大きいですね!

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ジョーカー

今季リーグ戦では5得点5アシストと直接得点関与数が2桁に達しました!

そして、途中出場ではリーグ最多の直接得点関与数が6とまさにジョーカーとして貴重な役割を果たしていますね!


「いや、悠さん横パスくれるかなと思ったんですが、ワンちゃん横に付けば2対1だったので、来るかなと思ったんですが、やっぱりあの人はストライカーでした。打ち切りましたね(笑)。でもちゃんとファーに打ってくれたので。こうやってこぼれ球がきたので。でもあそこで走るのが自分の特徴なので。そういうのが出せてよかったです。」(長谷川竜也)

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采配ズバリ!

この試合では交代もはまって、流れを変えた要因のひとつだと思います。

それが56分の長谷川竜也の投入。

まず、上で注目していると書いた泰斗について。

泰斗は同じトップ下の憲剛との対比でいうとより動きながらボールを触って、捌いて、流れを作るとともに自分もスペースに入っていくタイプで、常に動きながら色んなところに顔を出していくので、フル出場すると12km台の走行距離を記録したりします。

そういう意味で広島戦フル出場、浦和戦も89分出た泰斗がこの厳しい日程の3連戦目で自分のスタイルを出し切れるのかというのに注目していました。

結果56分で交代となりましたが、スタイルを出しきれなかったというよりは、鹿島のディフェンスにはまらなかった、相手がうまく対策してきたなという印象が強かったですね。

そういう意味で早めの交代だったのかなと思います。

交代で入った竜也は見事にバッチリはまりました。

押されていた時間帯ですが、竜也の投入はサイドで竜也の推進力をいかして起点を作りたいということですね。

ドリブラーで自分で剥がせる竜也がサイドに入ったことで、相手は飛び込めずに、竜也のところで時間を作ることができ、その間に車屋が上がったり家長との絡みで時間を作ってということができるようになったということで、流れを変えていく要因になったと思います。

それに追加点もあげましたしね!

鬼さん、お見事な采配でした!
 


「前半から少し押し込まれる展開があったのと、あとは彼を入れることによって彼の推進力、一つは自分たちのサッカーはパスが多かったので、ドリブルで運べるところ、そして外で時間を作れるようにというところです。あとは前半、アキ(家長昭博)のところが少し窮屈そうだったので、彼を中央に置いてフリーマン的に動かすことで相手の動きが出るんじゃないかなという思いでポジションを変えました。」(鬼木監督)

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最後に

憲剛さんも相変わらず現地に駆けつけてるようですね!

そして、次の試合は代表ウィークや第32節を前倒しで実施している関係で、11/30と3週間後になります。

小林悠 on Instagram: “至福のとき 家族で温泉旅行に来ました♨️ 美味しいご飯とあったかい温泉で疲れを癒しています😌 こういうオフがあるから僕はサッカーを頑張れるんだなぁと思える1日でした☺️ 家族と過ごすオフが僕にとっては至福のときです😊 また明日も更新します^_^ 忘れてなければ。笑”
10.7k Likes, 43 Comments - 小林悠 (@kobayashiyu11) on Instagram: “至福のとき 家族で温泉旅行に来ました♨️ 美味しいご飯とあったかい温泉で疲れを癒しています😌 こういうオフがあるから僕はサッカーを頑張れるんだなぁと思える1日でした☺️…”

休みも増えて、早速皆さん英気を養っているようですね!

さて、川崎は試合がありませんが、11/23にはその他の第32節が行われます。

この結果如何では優勝が可能性が潰えることもあります。

川崎フロンターレ優勝の可能性

チーム 32節 33節 34節
F東 湘● 浦●GK 横M△
横M 松△(以下) 川● F東△
鹿島 広○ 神● 名△
川崎 横M○ 札○

とりあえず、可能性を残すには上位2チームが転ぶのを祈るしかありません。

相手は残留を争う2チーム…

残留にかける想いに期待しましょう!

また、代表ですが、11/14(木)にW杯アジア2時予選キルギス戦@アウェイ、11/19(火)にキリンチャレンジカップ ベネズエラ戦@パナスタがあり、キリンチャレンジカップの方に僚太と車屋が選出されています。

特に僚太は怪我しないで帰ってきてね!

また、11/17(日)U-22日本代表の対U-22コロンビア代表@Eスタに碧が選出されていましたが、ハムストリングの負傷で辞退となりました。

鼻骨の怪我もあったし、次のシーズンオフは代表の活動もあるとオフがとれなさそうなので、この3週間の間に少しゆっくりしてくれればなと思います。

横浜FM戦には元気で出てきてね!

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