★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

日程の妙… 2019 J1第32節 浦和レッズ×川崎フロンターレ

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川崎フロンターレ
この記事は約13分で読めます。

11/5(火)は2019 J1第32節 浦和レッズ戦が行われました。

この試合は浦和のACL決勝進出の関係で日程が前倒しとなり、11/23からこの日の開催に変更となりました。

浦和はこの試合が終わったらそのままサウジアラビア遠征とのことで、非常に大変ですね…。

プレビューはこちら。

ハイライトはこちらから。

【DAZN提供】明治安田生命J1リーグ 第32節vs浦和レッズ_20191105_Game Highlights

結果は2-0 の勝利でした!

川崎としては第30節の広島戦から中2日、浦和としても中3日の上に、この試合の次の試合はACL決勝で、さらにこの試合が終わったらそのままサウジアラビア遠征となります。

両チームにとって非常に難しい日程の中で行われた試合となりました。

そういった状況も踏まえて、振り返ってみたいと思います。

直近の試合情報

第30節 サンフレッチェ広島

ルヴァン決勝 北海道コンサドーレ札幌

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2019 J1第32節 浦和×川崎スターティングメンバー

まずはスタメンです。

スターティングメンバー
川崎F 浦和
GK 新井章太 GK 西川周作
DF マギーニョ DF 森脇良太
山村和也 マウリシオ
谷口彰悟 宇賀神友弥
車屋紳太郎 MF 岩武克弥
MF 田中碧 柴戸海
守田英正 青木拓矢
脇坂泰斗 山中亮輔
家長昭博 柏木陽介
齋藤学 汰木康也
FW レアンドロ ダミアン FW マルティノス

 
○交代
【川崎フロンターレ】
46分 マギーニョ→大島僚太
67分 レアンドロ ダミアン→小林悠
89分 脇坂泰斗→阿部浩之
 
【浦和レッズ】
58分 青木拓矢→阿部勇樹
75分 岩武克弥→関根貴大
79分 山中亮輔→興梠慎三

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2019 J1第32節 浦和×川崎スタメンのポイント

川崎フロンターレ

川崎は中2日での試合となりましたが、車屋、彰悟、家長が前節出場停止、ダミアンと学は前節ベンチ、守田は怪我明けとフィールドプレーヤー6人がフレッシュな状態ということで、メンバーは入れ替わっていますが、ターンオーバーしたという印象のないメンバーとなりました。

この辺りは逆にこれだけメンバーがいなくてよく前節勝ち切ったなとところですね。

憲剛の怪我を受けて泰斗はもう最後まで、そして来季にかかる期待も大きくなってきていますね。
 

浦和レッズ

予想以上のターンオーバーとなりました。

正直Bチームと言ってもいいメンバーだと思います。

この中でACL決勝でスタメンとなるメンバーはおそろくいないだろうと思われる構成で、ワントップのマルティノスの走力をいかす戦いが想定されますね。

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2019 J1第32節 浦和×川崎スタッツ

【得点】
川崎 vs 浦和
前半 1-0
後半 1-0
合計 2-0

■得点者
【川崎】
35分 脇坂泰斗
78分 小林悠
 
【浦和】
なし
 
試合会場:埼玉スタジアム2◯◯2
観客数:21,817人
気温:17.6℃
湿度:34%
主審:笠原寛貴

川崎:広島
支配率 55%:45%
シュート(枠内) 13(5):10(3)
パス数(成功率)644(86%):554(81%)
FK 9:15
CK 3:3

走行距離 111.337km:115.927km
チームトップ
(川崎)脇坂泰斗 11.320km
(浦和)柴戸海 13.006km

スプリント 155回:174回
チームトップ
(川崎)家長昭博 22回
(浦和)山中亮輔 23回

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2019 J1第32節 浦和×川崎 勝負を分けたポイントは?

日程の妙

浦和もACL決勝をにらんで大幅にターンオーバーをしてきて、岩武やマルティノス、汰木などかなり出場機会の少ない選手も起用して、さらにCFではないマルティノスを1トップで起用するなど大胆な采配をしてきました。
 


「ボールを持たれる時間が多くなるのは予想していましたので、相手が前に出てきたところをカウンターで、サイドバックの背後を攻めていきたいというところでマルティノス選手を起用しました。」(上野優作ヘッドコーチ)

 
マスティノス、汰木、山中といったところを使ったカウンターを意識した戦い方でしたが、チームとして連動性もなく、 前半は特に川崎の一方的な展開となりました。
 


「立ち上がりから攻撃的にしかけようと話していたし、攻撃の形を作れていた。相手はマルティノス選手を前に置いてくる形で、守ってカウンターを狙っていたが、スペースにどんどん走りこんでくるので、そこの準備と対応。ディフェンスで共有できていた。比較的、予想通りだった。自信を持ってボールを回していたし、いい時間帯で先制できたことでこちらの狙いどおりの展開になったと思う。」(谷口彰悟)

 
連動で崩されるという心配はほば皆無だったので、正直一発だけ気をつけていればという状況でした。
 


「監督のチョイスで本来のポジションではないところでプレーして、やりにくさはあった。自分の特長はペナルティーエリア内でプレーするよりクロスを上げる側。普段1トップでプレーする選手がウイングやシャドーでプレーすれば難しさを感じると思うが、それと同じことだと思う。相手はサイドバックまで攻撃参加するので、2人のセンターバックの両脇に走り込んでいく狙いだったが、僕が行っても中に上がって来られる選手もいなくて、バランスは取れていなかった」(マルティノス)

 
後半は浦和が少しギアを上げてきたことと、このメンバーでの戦いに慣れてきたこと、川崎は中2日の選手もいたことと、リードがあったことなどもあって浦和が少し盛り返しますが、マルティノスの個人技で一本ポストに当てられた場面以外は危ない場面もほとんどなく、悠の見事な迫加点で
勝負あり!

広島戦から中2日ということで日程的に厳しくなったようにも感じますが、相手の浦和はもっと過酷な日程で戦っており、ACL決勝の直前にこの試合が組まれたことで、相手のメンバーを見ても正直日程変更によって恵まれた試合になったと言ってもいいと思います。

川崎もそれほどギアが上がっていたわけではなく、前半もボールは持てましたが、チャンスはそこまで多くなく、横には繋げても縦にはボールがなかぬか入らないという中で、先制点は泰斗の個人技からの見事なミドルでした。

後半も僚太が入りましたがギアもあがらず、この浦和に少し押し込まれるような状況も作られています。

そう考えるとルヴァン決勝以降5連勝して「人事を尽くして天明を待つ」状態に持っていくために、こういった日程の妙も味方に出来たのは大きかったと言えると思います!

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泰斗豪快ミドル!


「後ろにいたのが柴戸選手なので、特徴が分かっている。前に強いが、あのタイミングなら横に潜れると思った。前にもいたので、向こうはボールを取れると思った感じで、それをうまく利用して良かった。あの得点に関してはイメージ通り。」(脇坂泰斗)

 
同い年で大学選抜などでも一緒にやっているよく知る間柄の柴戸選手の特徴をよく理解した上での見事なゴールとなりました!

その前にもいいミドルを打っていましたが、泰斗のミドルの精度は高いですね!

これまではコントロールショットのような形で狙うことが多かったですが、このシュートは豪快な一発!

これは川崎としては大きな武器になりますね!

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興梠選手意識と僚太タイム

2点目は悠の見事なヘディング。

しかし、このゴールには試合前に伏線があったようです。
 


「クロスのところは練習はしていますけど、どちらかと言いますと今回、今仰られた興梠選手の特徴的な動き、これを僕らは守備をする立場として選手に何度も見せていました。試合が終わって、ユウ(小林悠)と話をしましたが、まさしくそういう話が出て、何度も映像を見せているから彼の動きが焼き付いていてそういう動きになったという話をしていました。ですので映像の力なのかなと思います。」(鬼木監督)

 
守備のために植え付けた意識が攻撃にいきるとは。

これはちょっと面白い話ですね!

あと、このゴールに至る過程での僚太のプレーも面白かったですね。

ハイライトにはありませんが、76分46秒ぐらいから53秒ぐらいまでディフェンスラインに入って、車屋からボールを受けると、そこで完全に止まってしまいます。

ほんとにもう停止状態。

試合中のインプレーの時にここまで止まることある?ってぐらい止まります。

これには浦和の選手も合わせて止まっちゃって数秒ほんとに停止したような状態になります。

そこから彰悟→守田と繋がって脇坂→家長→守田→悠と渡ってゴールとなるわけですが、ゴールが決まったのが77分08秒なので、僚太が動き出してから15秒ぐらいで点が入ります。

あの数秒で浦和の思考と足を止めてしてしまったのか…

敵の時間も操る僚太…、そんな印象を受ける得点でした。

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守田90%

10/19のG大阪戦で負傷して3〜5週間と診断された守田ですが、脅威の回復力を示し、受傷日から17日目のこの試合で復帰を果たしました。

前半はボランチ、後半は右サイドバックとして出場しましたが、結果的に2アシストと数字でもしっかり結果を残しました!

ボランチでは相手のカウンター狙いを察知してしっかりケアするとともに、前半は僚太不在ということもあり、よくボールに触っていました。

後半はマギーニョに変わって右サイドバックに入りましたが、相手の狙いどころでもあった山中選手に仕事をさせないのはもちろん、 家長が活きるような、プレーしやすいポジション取りを意識したプレーをして結果的に悠のゴールを見事なクロスでアシストしました!

やっぱり守田が右サイドバックに入ると家長が非常にプレーしやすそうにしているように感じます。

まず、守田が入るにとで自分の後ろをやられるリスクが減ることで、その分攻撃に出られること。

そしてポジショニングの面でマギーニョだとサイドに張るので幅は取れるのですが、やっぱり前に深く入りすぎて、スペースを潰しあっちゃう。

家長のストロングはやっぱりハーフスペースのところでボールを持って崩しに関与する部分ですが、家長と組む時に求められるのが、幅を取る時とハーフスペースを使う使い分け。

どうしてもサイドアタッカー気質のマギーニョだと幅一辺倒になっちゃいがちなんですが、守田の場合はサイドアタッカーではないので、そのあたりの家長の入っていきたいところをあけつつ家長をサポートできるポジショニングを取れるので、家長がよりやりやすそうに感じるのかなと。

結果的に2点目をアシストした場面も家長が幅を取って空いたハーフスペースに入ってフリーでボールを受けているので、周りを見ながらポジショニングを取れるという部分で縦に切り裂くことは出来ないし、一般的なサイドバック像とは少し違うかもしれませんが、川崎のサッカーにあったプレーを出来るという意味で、守田がここを出来るのは大きいですね。

守田も一時の不調は脱して守田90%ぐらいまでは来たのかなと思っています!

もう一回代表に呼ばれたら守田100%といいましょう!

しかし、来季はこういうプレーを出来る本職もほしいなと思ったり。

川崎が求めてるサイドバックはサイドアタッカーじゃないということが今季よく分かりました。

一人良い選手がいますが、それはオフの話題にとっておきましょうか。

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憲剛のために


「憲剛さんにはずっと引っ張ってきてもらって、僕らは近くでその姿を見てきました。それにああいう怪我をしてしまって、一番悔しいのは憲剛さんのはず。だからこそ安心して治療に専念できるように、チームのことは僕らに任せてもらいたいですし、そういうチームになっていきたい。特に話し合ったわけではないですが、皆、思っていることは一緒のはずです。自然とそういう気持ちで試合に臨みました」(谷口彰悟)


「憲剛さんの分も、僕らでチームを引っ張っていくという気持ちもそうですが、憲剛さんに勝利を届けたいという想いが強いです。今、僕がしてあげられるのは、ゴールを決めてパワーを送ることくらい。今日はそれができました。僕も同じ怪我をしたことがありますし、辛さは分かっているので、少しでも元気づけたいです」(小林悠)


「同じポジションですし、どうしても意識してしまいます。ケンゴさんが安心して治療に専念できるように、もっとやらないといけない」(脇坂泰斗)

負傷後初の試合となりましたが、みんなが「憲剛さんのために」と言っていてやっぱり偉大だなぁと。

この試合も自分として現地にいけるかどうかわからない状況でしたが、憲剛への何かしらのアクションがあるかと思ったら行くなくては!と思って自然と埼玉へ…。

しかし、怪我したことでこれほどまでに色々な人が反応する選手というのもなかなかいないと思うんですよね!

やっぱり偉大な選手であり、対戦相手や相手からもリスペクトされる人格者、そしてこれまで積み上げてきたものの大きさ、というものを改めて見せつけられたなと。

無理せず、来シーズンの復帰期待しています!

小林悠 on Instagram: “浦和戦 平日にもかかわらずたくさんの応援ありがとうございました! 中2日という厳しい日程でしたがチーム一丸となってしっかりと勝ち点3を得ることができました。 とにかく僕たちに残された道は残り3つ全部に勝つことだけです。 またすぐ試合が来るので一緒に戦って下さい^_^…”
9,103 Likes, 60 Comments - 小林悠 (@kobayashiyu11) on Instagram: “浦和戦 平日にもかかわらずたくさんの応援ありがとうございました! 中2日という厳しい日程でしたがチーム一丸となってしっかりと勝ち点3を得ることができました。…”
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ダミアン

交代時に珍しく不満を露にして、 カードまで貰い、ベンチに戻ったときも荒れていたダミアン。

交代されたことというよりも自分の出来とか、うまくいかなかった分挽回したかったとかそういった部分でフラストレーションが溜まっていたのかな。

この日は前半からボールは収まらず、ワンツーやスルーといった部分でもうまくいっていませんでしたし、サイドに流れてもボールは出てこないといった状況でした。

後半も開始早々にゴールやや右のところで抜け出した場面ではシュートは枠を捉えられず、左から行って左足でシュートを打った場面では力なく西川にキャッチ。

この試合ではダミアンに期待された高さの部分やダミアンのフィジカルをいかしたキープカで深さを作る部分はうまく出せませんでした。

そういった部分でその不満に繋がってしまったのだと思いますが、最後にはマギーニョと悠の進めもあってバラバラを歌って、悠と一緒に笑顔で飛んでいたので、また切り替えて次の試合に臨んでほしいなと思います!

みんなダミアンのすばらしい人柄を知っているので、もっと活躍してほしいと願ってますよ!

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最後に

この試合では浦和はサウジアラビア遠征が控えており、アジアタイトル獲得のために主力も使えないという難しい試合だったというのにも助けられた面は大きかったですね。

その分浦和にはアジアタイトル獲ってもらいましょう!

さて、次は週末鹿島!

ルヴァン決勝からの残り5試合で5連勝して他の結果を待つという目標に向けて、直接首位を叩けるチャンス!

そして最難関ハードルでもあります!

中3日での鹿島!

先月ルヴァン準決勝では2試合で圧倒して勝利しましたが、あの時の鹿島とは違います。

三竿、憲剛のライバル・レオ シルバ、セルジーニョといった先月は怪我していなかった主力も復帰してきていますので、あの時のような一方的な試合にはならないでしょう。

難しい戦いになりますが、ミッションコンプリート目指して戦いましょう!

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