☆★川崎フロンターレ連覇達成★☆

山村ここでぶちかましたが、最下位相手に厳しい内容… 2019 J1第26節 川崎フロンターレ×ジュビロ磐田

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川崎フロンターレ
この記事は約16分で読めます。

9/14(土)は2019 J1第26節 ジュビロ磐田と対戦でした。

プレビューはこちら。

ハイライトはこちらから。

【フロンターレオリジナル】明治安田生命J1リーグ 第26節vsジュビロ磐田_20190914_Game Highlights

結果は2-0 の勝利!

7試合ぶりのリーグ戦勝利とはなりましたが、内容は手放しで喜べるものではありませんでしたね。

それでは試合を振り返ります。

直近の試合情報。

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2019 J1第26節 川崎×磐田 スターティングメンバー

まずはスタメンです。

スターティングメンバー
川崎F 磐田
GK 新井章太 GK カミンスキー
DF 馬渡和彰 DF 小川大貴
山村和也 大南拓磨
谷口彰悟 藤田義明
車屋紳太郎 宮崎智彦
MF 守田英正 MF ムサエフ
下田北斗 上原力也
脇坂泰斗 荒木大吾
阿部浩之 アダイウトン
長谷川竜也 FW 中山仁斗
FW 小林悠 ルキアン

 
○交代
【川崎フロンターレ】
65分 長谷川竜也→登里享平
65分 脇坂泰斗→知念慶
78分 小林悠→中村憲剛
 
【ジュビロ磐田】
46分 アダイウトン→山本康裕
46分 荒木大吾→松本昌也
65分 中山仁斗→川又堅碁

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2019 J1第26節 川崎×磐田 スタメンのポイント

川崎フロンターレ

ルヴァンカップのメンバーを踏襲してきましたね。

ディフェンスラインはほとんど選択の余地がない状況ではあります。

前線についてら最適解がいまだに誰にもわからない苦しい状況ですが、ルヴァンカップ名古屋戦からは家長に変えて長谷川を起用してきました。
 

ジュビロ磐田

大久保嘉人起用の情報もあったのですが、ベンチ外でした。

森谷と共に二人の凱旋を楽しみにしていましたが、二人ともベンチ外だったのは残念でしたね。

森谷の温かいブログでもお読みください。

パイナップル🍍 : 森谷賢太郎 公式ブログ
スタッフさん経由で川崎フロンターレサポーターのみなさんからパイナップルをいただきました!このパイナップルは、毎試合活躍した選手が試合後にサポーターのみなさんから寄贈されるもので、過去に在籍した選手にもプレゼントしてくれます。今回メンバーに入ることもできな

藤田選手今季初起用など、新監督のもと色々な選手が使われていますね。

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2019 J1第26節 川崎×磐田 スタッツ

【得点】
川崎 vs 磐田
前半 2-0
後半 0-0
合計 2-0
 
■得点者
【川崎】
22分 脇坂泰斗
35分 山村和也
 
【磐田】
なし
 
試合会場:等々力陸上競技場
観客数:22,571人
気温:24.6℃
湿度:73%
主審:今村義朗
 
川崎:磐田
支配率 45%:55%
シュート(枠内) 15(6):10(2)
パス数(成功率)516(85%):572(83%)
FK 14:10
CK 4:4
走行距離 112.812km:109.835km
チームトップ
(川崎)下田北斗 11.585km
(磐田)ムサエフ 11.858km

スプリント 145回:142回
チームトップ
(川崎)馬渡和彰 25回
(磐田)ルキアン 24回
 
正直、ポゼッションとパス数で磐田に上をいかれるとは思っていませんでした。

この数字が試合の優劣を物語る全てではありませんが、狙ったサッカーをして下回ったわけではなく、これらの数字で上回るサッカーをしようとして、最下位のチーム相手に下回ってしまったという事実は勝ったとはいえ見逃せませんね。

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2019 J1第26節 川崎×磐田 勝負を分けたポイントは?

チャント変更効果か!?山村がぶちかましてくれた!川崎初ゴール!

この試合から山村のチャントが変わりました。

どういう経緯で変わったのかはしりませんが、正直今までの歌詞はもちろんそんな意味で作ったのではないと思いますが、落ち目の選手に対するような感じにとられかねない内容で、個人的には好きにはなれなかったので、変わってよかったです!

そんなこともあってこの試合から「ぶちかませ!」になったわけですが、その山村が早速ぶちかましてくれましたね!

移籍後初ゴール!

正直ここまで基本ポジションも定まらない状況で、なかなか長い時間出場を得ることもできずに難しい時間を過ごしていたと思います。

しかも、CBってC大阪ではほとんどやっていなかったと思いますしね。

そんな中で、奈良、ジェジエウの負傷、マイケルの移籍に伴いCBで長い時間出場するチャンスを得ました。

仙台戦なんかも含めて、感覚の部分やコミュニケーションの面などで、ここまでけっこう不安定だったんですが、ここのDFリーダーは彰吾なので、彰吾と組むことでコミュニケーション面や役割もはっきりして安定しましたね。

その安定がこの得点につながったのかなという気もします。

とりあえずしばらくは山村しかいないということもありCBでの出場が続くでしょうが、実力は疑いようのない選手なので、ここから終盤戦にかけてカップ戦などでも大事な試合が続くので、守備面ではもちろん、その高い身体能力を活かしてセットプレーからの得点も期待したいですね!

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内容としてはとてもじゃないが手放しでは喜べない…。まぁでも運要素が強いけど勝ったことが大事かな。

正直勝つには勝ちましたが、 試合内容としては非常に厳しいものがありました。

運が良かったとも言えますし、ほぼ降格が決まりかけている磐田が相手だったから勝てた様なものだと思います。

前半早々にルキアン選手のキープから中山選手へ展開して、中山選手がフリーで放ったシュートがポストを叩きましたが、あれが決まっていればどうなっていたかわからなかったと思います。

後半にもルキアン選手のシュートがバーを叩くシーンがあったほか、ルキアン選手には非常に手を焼いていましたね。

無失点ではありましたが、正直GKが変わった効果というよりは、 相手の決定力のなさに助けられたといった方が正しいかなと思います。

そして、攻撃面でも得点となった2発も運が良かったと言っていいでしょう。

泰斗の得点に関してはボールロストからの切り替えや守田の絶妙なタッチは素晴らしかったですが、最終的なシュートはカミンスキー選手のミスですし、山村のゴールも運良くこぼれてきたという印象ですね。

ただ、後半に悠2発、竜也1発の超決定機があったので、そのうち1〜2発でも沈められればもう少し楽なゲームにはなったんですけどね。

しかし、ポゼッションやパス数でもまさか磐田にホームで上回られる形となるとは…、特に後半はいかにゲームを支配できていなかったかがうかがえますね。

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この試合の苦戦の原因、そもそも今シーズンなぜ勝ちきれなくなったのか!?

現在の川崎のサッカーは技術をベースとしています。

いわゆる「止めて蹴る」を正確に、それこそ数センチ単位のところまで考えてボールを止める(トラップ)、そして蹴る(パス)を行うことで、攻撃面では細かいパスワークを主としたサッカーを展開できていました。

前任の風間監督の時にそういったベースができあがり、鬼木監督もそのベースの部分は引き継ぎつつも、主に守備面を整備することで連覇を達成しました。
 

  • 2016年:68得点39失点
  • 2017年:71得点32失点
  • 2018年:57得点27失点

 
2017年から鬼木監督が指揮をしていますが、上記の数字からもわかるように守備面の向上が顕著な一方で、68得点→71得点(+3)は誤差の範囲としても、71得点→57得点(-14)と攻撃面のクオリティの低下も頭著に見られるようになっています。

今シーズンもここまで26試合で40得点なので、1試合平均約1.54点で、これを34試合にすると約52得点と今季も昨季の得点数を下回るペースとなっています。

では、攻撃面のクオリティの低下の要因はなにか?

それは技術力の低下にあると思っています。

もともとこの「止めて蹴る」技術の理論と、「フリーの定義」などという言葉で表現された共有するイメージは風間さんが個人として持っている感性を落とし込んだもので、2016年までは憲剛、悠、僚太、彰悟、嘉人などがその理論を体現しました。

そこに2017年から鬼木監督が就任し、個へのフォーカスが多かった前任者のベースに、組織的なものを植えつけてチームを昇華させました。

ただ、2017年はまだ風間さんが離れてすぐで、 教えを受けた選手も多くいたことでいい意味で個の部分と組織的な守備などがマッチングして高い得点力と守備の安定というところで初タイトル獲得となりました。

鬼木監督も風間さんのころからヘッドコーチとして一緒にやっていたので、風間さんの理論を自分の中に取り込んだり、練習の中に組み込んだりはしていると思いますが、個にフォーカスしたものから組織的な練習などが多くなっているという話も聞きますし、風間さんと鬼木監督は違うので、そこに違いが出てくるのは当然ですが、その「技術」という面で、直接風間さんに触れた選手もかなり少なくなってきていますし、その数センチ単位でこだわっていたものが薄れてきているのは事実だと思います。

この薄れてきた中で、その細部にこだわっていた時と同じことをしようとしても、やはりできない、そういうことだと思います。

今季は細かい部分でショートパスのズレ、パスが通っても少しずれてることにより、受け手がトラップ時に少しバランスを崩して次へのプレーへの移行が遅れる、トラップが浮く、ボールをもらってから探す、というようなことが多く、その結果判断がワンテンポでも遅れることで中央の狭いスペースを崩しきれなくなってきていると思っています。

そういった中で、ダミアンがいるからということでアバウトなクロスを乱発する試合もあり、なんとなくダミアンがいるからこれでもいいんだという方向へ逃げているような印象を受ける試合も多かったですね。

この試合はそういう意味でリーグ戦で勝てなかった時期と同じように、そういった技術的な側面もあり全然ボールも繋がらなかったですし、正直磐田のクオリティがもっと低くて助かったなという試合だったと思います。

では、細かい技術がチームとして低下してきている中で、これまでと同じようにはいかない今季、どのように戦えばいいか。

今、戦えるとするとルヴァンカップ名古屋戦の第1戦のようなシンプルに裏を使った戦い方になるのかなと思います。

特にカップ戦はアウェイゴールのルールなんかもありますし、失点しないでシンプルに早くゴールを目指す戦い方も必要かもしれませんね。

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J1で前からプレスにいく難しさ

もうひとつこの試合で感じたのは、J1で前からプレスいくことの難しさですね。

この試合は前半から非常にアグレッシブに前から悠や泰斗がプレスにいっていました。

チームの戦術として前からいくということになっていたようで、実際前半は先制点に繋がった場面などもあり、相手のビルドアップで前に運ばせないようなことはできていました。

しかし、後半の失速に前からプレスいったことでの体力消耗をあげている記事もあり、それが原因だとするとそれって本末転倒なんですよね。

本来川崎がやりたいのが、ボールを保持して、相手を走らせる、ボールを保持する中で選手間を適正な距離に保ち、ボールロストした時に素早くプレスにいく。

そして、ロストした高い位置でボールを奪って2次攻撃につなげるということです。

そうすることで、自分たちは最小限の労力でボールを奪い返す、自分たちはボールを走らせ、相手はボールのない中走らせて体力を奪うことができます。

ですが、現在J1のチームは基本的にGKからボールを大事にするチームが増えています。

これはプレミアリーグのノリッジの映像で、世界のトップレベルのものですが、低い位置からGKも交えてビルドアップしていくのはJ1でも基本ですね。

ここまでではないにしても、基本的にJ1のチームはある程度この辺りは整備されていて、最下位の磐田やプレーオフ圏にいる鳥栖などの下位のチームでも、セットされた状態からはじめたらそう簡単には取られないような仕上がりにはなっています。

だから、前からいくのはボールロストした直後や相手のバランスが崩れている時にじゃないと取るのは厳しいですよね。

このあたりもJリーグも進化していて、闇雲に前からいき続けて体力不足になっていてはこのような試合になってしまって本来勝てなくなります。

アグレッシブにいくのはいいですが、タイミングが大事ですね。

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【ネタ】まさかの全員大卒イレブン!調べてないけど、J1で過去に例はあるのか!?

Tweet主さんもおっしゃっていますが、ここでいう大卒というのは学歴ではなく、あくまでもサッカーの経歴として、大学のサッカー部を経由してプロになった選手を指します。

ちなみにこの日の先発選手の出身大は以下の通りです。
 

  • 新井章太(国士舘大)
  • 馬渡和彰(東洋大)
  • 山村和也(流通経済大)
  • 谷口彰悟(筑波大)
  • 車屋紳太郎(筑波大)
  • 守田英正(流通経済大)
  • 下田北斗(専修大)
  • 脇坂泰斗(阪南大)
  • 阿部浩之(関西学院院大)
  • 長谷川竜也(順天堂大)
  • 小林悠(拓殖大)

 
ちなみにベンチにも、

  • 中村憲剛(中央大)
  • 知念慶(愛知学院大)

がいて、二人とも出場を果たしています。

また、ノボリも国士舘大を卒業していますが、サッカー選手としては香川西高から川崎フロンターレ入りしていますので、大卒サッカー選手枠には入っていません。

ただ、この記録過去に例があったかはわかりませんが、J1では相当珍しい記録じゃないでしょうか!?

J1だと外国籍選手もそうですし、ユース出身者や、やはり若年層から超優秀な選手は高卒でプロになるので各チーム中心選手に必ずそういった選手はいるものですからね。

まあ、高額で補強してきた外国籍選手をうまく使いきれていない、ユース出身者、高卒から育ててきた選手など自前の選手を育てて使い切れていないということも言えてしまうので、良い記録かと言われるとそういうわけではないんですが非常に珍しい記録ではあると思うので紹介させてもらいました!

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ギリギリ舞い戻った優勝戦線だが…、狙うはカップ戦!

今節は鹿島対FC東京、横浜FM対広島という1位2位と3位4位の直接対決がありました。

それぞれ鹿島横浜FMが勝利したことで、川崎は4位に浮上すると共に、首位との差も8ポイントとなりました。
 
順位表はこちらから。


J1順位表
順位 チーム 試合 勝点 得点 失点 得失差
第26節終了時点
1 F東京 26 52 16 4 6 37 21 16
2 鹿島 26 51 15 6 5 48 23 25
3 横浜M 26 48 15 3 8 48 32 16
4 川崎 26 44 11 11 4 40 24 16
5 広島 26 43 12 7 7 33 21 12
6 C大阪 26 43 13 4 9 29 20 9
7 札幌 26 39 11 6 9 44 34 10
8 大分 26 39 10 9 7 29 24 5
9 神戸 26 32 9 5 12 46 44 2
10 清水 26 32 9 5 12 33 58 -25
11 名古屋 26 31 8 7 11 39 40 -1
12 G大阪 26 31 7 10 9 33 38 -5
13 湘南 26 31 9 4 13 36 43 -7
14 仙台 26 31 9 4 13 31 38 -7
15 浦和 26 31 8 7 11 25 37 -12
16 鳥栖 26 27 8 3 15 23 42 -19
17 松本 26 24 5 9 12 16 31 -15
18 磐田 26 18 4 6 16 18 38 -20

ここの記事で何度も言っていますが、 リーグ終盤の一般的に逆転可能な差というのは 「勝ち点差=残り試合数」 と言われています。

今節の状況で一応首位との勝ち点差は残り8試合で8ポイント差となりました。

とはいってもFC東京との間に鹿島と横浜FMがいるので、残り8試合で3チームの勝ち点取得ぺースを上回るというのは現実的ではありません。

最終的に可能性が0になるまであきらめる気はありませんが、残り全勝しても 68ポイント なので全勝したとしても優勝できるとは言えない数字ですからね…

しかも、鹿島、横浜MFなど上位チームや広島、神戸、札幌といった難敵との試合も残っているので、この試合内容を見せられては全勝とはとでもいえないでしょう。

そういう意味では、個人的には次の天皇杯、そして、10月のルヴァンカップが非常に大事だと思っています!

天皇杯神戸戦の見所はこちらをどうぞ。

もう上述した通り、リーグ優勝の可能性は0に近いので、カップ戦にどう勝っていくかということに頭を切り替える必要があると思います。

ただ、残念ながらこの記事を書いている途中で天皇杯は4回戦で敗退となってしまいました。

試合見れていませんが、最後頑張って追い上げたようですが、3点取られては厳しいですね…

まぁ、磐田戦から中3日のアウェイでは修正もままならないでしょうからね、あの内容のままでは仕方ない部分はあるかなと。

勝利が薬となってチームが改善することを期待しましたが、それも叶いませんでした。

これで、数字的にはリーグとルヴァンカップということになりましたが、まずはルヴァンに集中して、現在のチーム状況を考えると中途半端なターンオーバーなどしないで最強チーム(がいまだに見えてきませんが)をまずはルヴァンカップにあてて、そうやってひとつにフルコミットしないとルヴァンカップだって簡単に手からこぼれ落ちていってしまいます。

ACLの浦和などを見ていても、リーグ戦とカップ戦はまったくの別物で、戦い方やメンタリティも変えていく必要があるかもしれません。

そういった意味でチームとして、カップ戦を取るという方向に舵を切ってほしいと思います。

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最後に


「勝つことで自分たちのリズムがよくなるし、勝つことでチームの一体感も増す。勝ちが欲しかったので良かった。今日、鹿島が勝ったことでFC東京との勝点が縮んだし、まだ可能性は残せた。残り8試合で勝点8差なら、自分たち次第で狙える位置だと思っている。1試合1試合、やっていきたい。」(小林悠)

 
内容はともかく勝つことでリズムが変わるというのはよくある話なので、そこに期待したいですね!

とりあえず、勝利の歌を!

2019 J1第26節 川崎フロンターレ×ジュビロ磐田 山村挨拶〜VAI LA DE FRONTALE

そしてこの試合、熱いJリーグ愛を語ってくれたワッキーの始球式もどうぞ!

2019 J1第26節 川崎フロンターレ×ジュビロ磐田 ワッキー始球式
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