★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

等々力での閉塞感… 2019 J1第24節 川崎フロンターレ×清水エスパルス 川崎の車窓から

スポンサーリンク
川崎フロンターレ
この記事は約13分で読めます。

8/24(土)は2019 J1第24節 川崎フロンターレ×清水エスパルスでした。

プレビューはこちら。

ハイライトはこちらからご覧ください!

【フロンターレオリジナル】明治安田生命J1リーグ 第24節vs清水エスパルス_20190824_Game Highlights

結果は2-2 のドローでした。

またしてもホームでドロー。

厳しい結果と言わざるをえませんね。

この試合は毎年恒例の看板イベント「川崎の車窓から」が行われていました。

久しぶりのてんけんくん登場だし勝ちたかったー!!

それではこの試合を振り返ります。

にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
にほんブログ村

スポンサーリンク

2019 J1 第24節 川崎×清水 スターティングメンバー

まずはスタメンです。

スターティングメンバー
川崎F 清水
GK チョン ソンリョン GK 大久保択生
DF マギーニョ DF 立田悠悟
ジェジエウ 吉本一謙
谷口彰悟 二見宏志
車屋紳太郎 松原后
MF 守田英正 MF ヘナト アウグスト
下田北斗 竹内涼
中村憲剛 中村慶太
齋藤学 西澤健太
阿部浩之 河井陽介
FW レアンドロ ダミアン FW ドウグラス

 
○交代
【川崎フロンターレ】
35分 齋藤学→長谷川竜也
68分 マギーニョ→馬渡和彰
78分 守田英正→小林悠
 
【清水エスパルス】
62分 中村慶太→金子翔太
77分 河井陽介→鎌田翔雅
87分 ドウグラス→ジュニオ-ル ドゥトラ

スポンサーリンク

2019 J1 第24節 川崎×清水 スタメンのポイント

川崎フロンターレ

川崎フロンターレはCBコンビが出場停止から復帰し、スタメンとなっています。

SBは右には前節好プレーを披露したマギーニョが引き続き、左は車屋となり、ノボリはベンチ外となっています。

また碧もベンチ外でボランチは守田、下田のコンビ、前線はダミアンが入っています。

清水エスパルス

前節0-8の大敗を受けて、GKには夏の移籍で加入した大久保択生が入っています。

そして、右SHには中村慶太選手が起用されています。

スポンサーリンク

2019 J1 第24節 川崎×清水 スタッツ

【得点】
川崎 vs 清水
前半 1-1
後半 1-1
合計 2-2

■得点者
【川崎】
14分 レアンドロ ダミアン
79分 小林悠
 
【清水】
30分 ドウグラス
65分 ヘナト アウグスト
 
試合会場:等々力陸上競技場
観客数:24,398人
気温:29.3℃
湿度:59%
主審:荒木友輔
 
川崎:清水
支配率 65%:35%
シュート(枠内) 20(8):7(4)
パス数(成功率)774(87%):284(73%)
FK 7:12
CK 11:1
走行距離 104.012km:106.439km
チームトップ
(川崎)下田北斗 11.868km
(清水)ヘナト アウグスト 10.890km

スプリント 130回:125回
チームトップ
(川崎)マギーニョ 18回
(清水)立田悠吾 18回

ホームでこのスタッツで勝ちきれない試合が続いていますね。

どう考えても追いついて良かったね、というしあいではないですね。

スポンサーリンク

2019 J1 第24節 川崎×清水 勝負を分けたポイントは?

等々力に漂う閉塞感

この試合は久しぶりに等々力に行けませんでしたが、今シーズンの等々力の試合はどうも閉塞感を感じてしまいます。

それは期待感よりもネガティブな雰囲気の方が優っているとも言えますね。

今年のこの等々力の閉塞感はホームで結果が出ていないのもそうなんですが、何度も同じような展開、試合内容で結果の出ない試合を見せ続けられている、というのが大きい気がしています。

ボールは持てるけど、崩すことはできずに相手のブロック外でボールを回す、先制しても追いつかれる、そして、今年は等々力劇場の期待感もなく、どちらかというとアディショナルタイムのセットプレーなんかで入れられてしまうのではないかという不安感が大きい。

そんな感情が等々カに渦巻いていますね。

そして、やっぱり攻撃面でうまくいってないというのも大きいのかな。

この試合では2点とりましたが、どうしても攻めあぐねてる印象が強いんですよね。

ボールを保持するチームは攻撃面でうまくいかないと、どうしてもただパス回しをしているだけに映ってしまいがちで、見ている側とするとつまらないと感じる試合になりがちです。

プレビューでも書いた通り、 最終的にはポゼッション65%を記録して、多くの時間を相手陣内でプレーすることになりましたが、地上戦では相手のブロックを崩しぎれず、ダミアンを狙ったクロスも跳ね返され続けました。

清水が相手に多くのポゼッションを許すと負けないというジンクスにハマらなければいいなと強く願っていましたが、結局それを覆すことはできずに、残念な結果となってしまいましたね。

Twitter

まぁ、 まだ4位なんで、連覇する前だったらこの順位で何言ってるんだと贅沢な話ではあるんですが、連覇して観客数も平均で数千人単位で増えていますから、勝っている状況しか知らない方も多いので、仕方ない状況だとも思います。

スタジアムの空気感というのも難しいですね。

スポンサーリンク

守備崩壊

これで5試合勝ちなしとなりましたが、その間10失点(2-3,0-0,0- 3 ,2- 2 , 2 -2)。

この5試合の前は19試合で12失点だったことを考えれば、この5試合は守備崩壊といっていいでしょう。

今シーズンはホームでなかなか点を取れずにドローが連続している中で、それでも上位に踏みとどまってきたのはやはり守備が安定していたからに他なりません。

今季の生命線でもあった守備が崩れているため、5試合勝利なしという状況も致し方ない状況です。

ではなぜ突然守備が崩れてしまったのか。

いくつか原因はあると思いますが、個人的には3点。

攻撃面の停滞

いい時の川崎はボールを保持して相手を押し込んだ状態で、ボールを失っても相手陣内深くやシュートで完結、さらには失ったところから相手し陣内でボールを回収ということができていました。

そうすることで、基本的に守備をする時間と回数を減らすことを前提に、守備時にもDF陣への負担を少なくしています。

ポゼッションして相手を押し込むことを前提としているため、基本的に相手陣内に多くの人数をかけ、基本的なポジショニングでもボランチやサイドバックがバイタルエリア付近まで押し上げるので、攻撃時は2バックのような形になります。

ですが、ここ最近はボールは持てるけど、ブロックの中に入っていいけない状態が続いていたことでポジショニングは高いけど、 ボールは深く入っていけていない状態となっていたため、ボールを取れて早い攻撃を仕掛けられると対応できない状況となっています。

この試合の2点目などは顕著なシーンでしたね。

Twitter

現代のサッカーは攻防一体ですから、川崎のように攻撃面で守備の負担も減らしていたチームの攻撃が噛み合わなくなると守備面での影響も現れてしまいます。

やはり立て直すべきは攻撃かな。

セットプレー

広島戦、名古屋戦、清水戦とセットプレーから失点しています。

清水戦のドウグラスの直接FKはソンリョンのミスといってもいいと思いますが、こう毎試合セットプレーでやられていては試合としては非常に厳しくなってしまいますね。

ただ、ドウグラスはほんとに脅威だった…

下位のチームでもセットプレーからは十分にチャンスを作り出せるので、そこで失点してしまうと今年のあまり点の取れない川崎ではドロー以下の可能性が大きくなってしまいます。

あとは、1回触ったあとの2次攻撃でやられるバターンもが多いので、ラインの押し上げやセカンドボールの反応なんかが鍵になりますね。

メンタル面

この5戦勝ちなしの間に非常に感じるのが、失点後の流れの失い方が異常だということ。

広島戦や名古屋戦は先制されてそのままバタバタと3失点。

仙台戦や清水戦は先制しながら、同点ゴールを奪われるとあっさり相手の勢いに飲み込まれて一旦は逆転を許しています。

やはり勝ちきれていない状況が、メンタル面に影を落としているのかなと。

複数失点が続いているのはまさにこの部分が大きいと思います。

これはやっぱり薬は勝利しかないのかな…

あとは3連覇のプレッシャーというのもあるのかな…?

スポンサーリンク

スタメン固定化と目を揃えるということ

前回のエントリーでこの試合で今シーズンのベストメンバーを見ることができるかもしれない、と書きましたが、おそらくそれを見ることは叶わなかったですね。

この引き分けをどうとるか?… 2019 J1第23節 ベガルタ仙台×川崎フロンターレ
2019 J1第23節 ベガルタ仙台×川崎フロンターレのレビューです。 過酷なアウェイ連戦、2日とも移動日の天皇杯から中2日で迎える仙台戦になります。 難しいコンディションの中での試合はどうなったでしょうか!?

この試合でもノボリや碧、家長といった選手たちがベンチ外となっていましたし、悠もベンチスタートとなりました。

今季このようにスタメンが確立されないのは怪我人やコンディション面もありますし、特に攻撃陣は人数過多な部分もあります。

ACLもにらんでいたので戦力クラスが多いので、そういった選手たちをうまく使いながらというやりくりの問題もあり、さらにACL敗退でそのあたりも難しくなってしまったのはあります。

個人的には最近メンバーの固定化の重要性を言ってきて、もちろんそれもあるんですが、だんだんと「目が揃わなくなってきた」というのも大きな原因としてあるのかなと感じています。

風間監督が去って2年半、この試合の中盤より前のスタメンで風間監督の指導を受けていたのは憲剛のみ。

組織的な守備をうえつけたり、メンタル面のコントロールなんかは鬼木監督の方が優れていると思っていますが、風間さんがいなくなって、やはり「止める蹴る」の緻密さは失われているのかなと感じます。

私は常に練習などを見ているわけではありませんが、風間さんがいたころの個人にフォーカスしたものより、組織的な練習が増えているという情報もありました。

ボールをどこにどう止めるのか、相手のどっちの足に出すのか、そういった緻密な部分は少し薄れてきているのは感じていて、そういう部分もそうですし、選手の入れ替えによってダミアンのようなタイプを組み込むなど、選手の質も変わってきているので、パス回しの部分や最後の崩しの精度なんかに現れてきているのかなと思います。

ただ、個人的には風間さんが恋しいわけでもなく、2連覇した鬼木監督をめちゃくちゃリスペクトしていますし、風間さんは非常に独特な方でしたから、恐らく変わりになる人はいないということもわかっているので、選手、監督が変わればそれに合わせてプレーも変わる必要があるわけで、根っこの部分は大事にしながらもそういった部分を模索しなければいけないのかなと感じました。

あのバルサだってペップやシャビ、イニエスタがいなくなればプレーの質を変える必要があったわけで、大切に継続していく部分はあっても、その時々の人に合わせて変えていく必要はあるのだと思います。

まだ、あきらめたわけではないですが、3連覇はかなり厳しい状況です。(理由は後述)

そう意味では、来年も見据えて監督も含めて、今いる人に合わせたプレーいうことも考えていかなければいけないですね。

来年は三苫、旗手、宮代なんかも加わり攻撃陣はだいぶメンバーがかわるかもしれないかな、なんて思っています。

スポンサーリンク

学の負傷は痛かった…

あと、この試合で単純に痛かったのは学の負傷ですね。

この試合アシストを決めていただけでなく、怪我をするまでは中央に入ってきていい位置で受けてはドリブルや抜け出しでシュートチャンスも作り出していて、躍動していました。

この試合のリズムを作っていた存在だっただけに、学の離脱でチームはリズムを失ってしまいました。

大きな怪我でないことを祈りたいですね。

スポンサーリンク

今後の展望

現在、川崎は24試合を終えて以下の状況となっています。

24試合 10勝11分3敗勝ち点41(勝率42%、ドロー率46%、負率13%)

このままのペースで推移した時のシーズン終了時の予想成績は以下となります。

→14勝16分4敗 勝ち点58

近年の最多ドロー数更新ペースです。(後述)

ちなみにホームでの成績は以下となっています。

13試合 3勝9分1敗(勝率23%、ドロー率69%、負率8%)
このペースでシーズン終了まで推移すると、ホームでの最終成績は以下となります。

→4勝12分1敗

この後の残り試合もほとんどドローとなる想定ですね…

また、近年のACL出場チームの勝ち点は以下となります。

過去5年のACL出場勝ち点

  • 2018:56
  • 2017:63
  • 2016:59
  • 2015:63
  • 2014:60

 
平均60.2

 
現在のペースではACLも難しい状況のようですね…

それでも一応テッペンを見ましょう!

首位FC東京を逆転するためにはどうしたらいいか。

FC東京の成績は以下となっています。

24試合 15勝4分5敗 勝ち点49(勝率63%、ドロー率17%、負率21%)

このままのペースで推移すると最終成績は以下となります。

→21勝6分7敗 勝ち点69

ここをターゲットとすると、川崎は残り10試合で9勝1分0敗が目標値となり、可能性は0ではありませんが、現実的に考えると不可能な数字です…。

2007年に鹿島が最後に9連勝で逆転優勝を飾った時ような奇跡のラストを演出しなくてはいけません。

今の調子だとちょっと想像できないなぁ…

数字的には可能性はありますが、優勝はこれだけ厳しい状況になったと言わざるを得ません。

これが、調子が上がってきての状態なら可能性を信じたいですが、状態が落ちてきての今の状況なので、正直ACL争いが現実的かもしれないですね。

でも、全く諦めていないのは付け加えておきます!

最後まで諦めないし、カップ戦も取るつもりです!
 
ちなみに、2010年代のシーズン最多ドローは以下となります。

2010年代シーズン最多のドローって?

    2018:優勝チーム 6分、シーズン最多 11分 C大、湘南、鳥栖、磐田

  • 2017:優勝チーム 9分、シーズン最多 11分 甲府
  • 2016:優勝チーム 5分、シーズン最多 12分 横浜FM、磐田
  • 2015:優勝チーム 5分、シーズン最多 13分 島栖
  • 2014:優勝チーム 6分、シーズン最多 14分 甲府
  • 2013:優勝チーム 6分、シーズン最多 13分 甲府
  • 2012:優勝チーム 7分、シーズン最多 14分 横浜FM
  • 2011:優勝チーム 3分、シーズン最多 14分 仙台
  • 2010:優勝チーム 3分、シーズン最多 13分 新潟
スポンサーリンク

最後に

負けはしませんでしたが、試合の推移としては仙台戦と同じような流れから、ホームでまたもやドロー。

3連覇の道はやはり大変なものですね。

負けたはいませんが、ここまでホームで勝てない年というのも近年はなかったので、選手にかかるプレッシャーというのも相当なものがあるのかもしれないですね。

さて、次は9/1アウェイでC大阪戦になります。

C大阪とはルヴァン杯決勝やスーパーカップも含めて公式戦5試合勝てていません。

今季は1-1でしたが、それまでは4連敗となっていました。

アウェイで勝利して復調への足掛かりとしたい、その先のルヴァンも見据えていい試合をしたいですが、果たしてどうなるでしょうか!?

スポンサーリンク

にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました