☆★川崎フロンターレ連覇達成★☆

チャンピオンとして臨む多摩川クラシコ J1第33節 FC東京×川崎フロンターレ

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川崎フロンターレ
この記事は約13分で読めます。

2018 J1 第33節 FC東京×川崎フロンターレの多摩川クラシコです!

前節C大阪に敗れましたが、優勝を決めた川崎フロンターレ。

優勝が決まった中でも、多摩川クラシコダブルをやられるわけにはいかないフロンターレ。

前節のC大阪戦にはアウェイながら5,000人以上が大阪まで駆けつけましたが、今節はお隣ということもあり、アウェイに10,000人以上が駆けつけて、ホームかと見紛う雰囲気を作り出していましたね!

J1 第33節 FC東京×川崎フロンターレ@味スタの試合レビューです。

まずはDAZNハイライトです。

【DAZN提供】2018_J1-第33節vsFC東京_20181124_Game Highlights

試合は2-0で見事に川崎フロンターレの勝利!

若い選手も多く出場していましたが、見事に勝利しました!

この試合でも多くのトピックスがありましたね!

いくつか私が感じたポイントを紹介します。

この試合のフォトレポートです。

 

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第33節 FC東京×川崎 スターティングメンバー

まずはスタメンから。

多摩川クラシコ スターティングメンバー
FC東京 川崎F
GK 林 彰洋 GK チョン ソンリョン
DF 室屋 成 DF エウシーニョ
チャン ヒョンス 奈良 竜樹
森重 真人 谷口 彰悟
太田 宏介 車屋 紳太郎
MF 米本 拓司 MF 守田 英正
橋本 拳人 田中 碧
東 慶悟 中村 憲剛
大森 晃太郎 長谷川 竜也
高萩 洋次郎 家長 昭博
FW ディエゴ オリヴェイラ FW 知念 慶

 
○交代
【川崎フロンターレ】
7分 長谷川竜也→登里享平
77分 中村憲剛→阿部浩之
82分 知念慶→鈴木雄斗
 
【FC東京】
46分 米本拓司→永井謙佑
58分 大森晃太郎→リンス
82分 高萩洋次郎→矢島輝一
 

第33節 FC東京×川崎 スタメンのポイント

川崎フロンターレ

大島選手がトレーニング中に負傷、左ヒラメ筋肉離れで全治4~5週間程度ということで、今シーズン終了となり、田中碧選手がプロ初スタメンを飾ることとなりました。

また、左眼窩底骨折で離脱していた小林悠選手も症状を改善するため手術を行ったため、復帰まで4~6週間程度を要する見込みということで、今シーズン終了。
知念選手がスタメンとなりました。

その他、長谷川竜也選手が8月以来のリーグ戦スタメン出場となっています。
 

FC東京

今節も高萩選手をトップ下に置く、4-2-3-1の形を採用。

前節と同じスタメンとなっており、中盤より前は3試合連続同じスタメンとなっています。

エース ディエゴ オリベイラ選手に9試合ゴールがないなど、攻撃陣に元気がありません。
 

第33節 FC東京×川崎 スタッツ

【得点】
FC東京 vs 川崎
前半 0-1
後半 0-1
合計 0-2

■得点者
【川崎】
19分 知念慶
50分 長谷川竜也

【FC東京】
なし

■勝点
【川崎】
63→66

【FC東京】
50→50

気温:14.8℃
湿度:40%

川崎:FC東京
支配率 58%:42%
シュート(枠内) 12(7):16(4)
FK 12:15
CK 3:8
走行距離 109.831km:112.940km
チームトップ
(川崎)田中碧 11.614km
(F東京)橋本拳人 11.918km

スプリント 163回:178回
チームトップ
(川崎)エウシーニョ、知念慶 22回
(F東京)東慶悟 29回
 
田中碧選手初スタメンでチームトップの走行距離!
最後は足をつっていましたが、走りきりました!

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第33節 C大阪×川崎 多摩川クラシコ 勝負を分けたポイントは?

第33節 FC東京×川崎 多摩川クラシコ 優勝したからこそできる新しいチャレンジ

優勝が決まったからこそできる新たなチャレンジというのがこの試合では見えました。

川崎対策としてどこも中央を極端に締めてブロックを作ってスペースを消してくる守備をしてきます。

C大阪にも苦しめられたように、FC東京も守備面には定評があり、代表クラスのCBコンビを中心に能力の高い選手がこの守備を実践してくることが想定されました。

その中で、この試合では優勝が決まっており、プレッシャーもかからない試合となりましたので、この川崎対策を攻略する新たな試みを2つチャレンジしていたような感じました。

それが以下の2つになります。
 

GKのビルドアップ

チョン ソンリョン選手はどちらかというとゴール前でどっしり構えるタイプのGKで、守備範囲はそれほど広くないのと、 足元の細かな技術力という点では特段高いわけではなかったので、基本的には試合中GKにボールがまわってきた場合はつなげるときはつなぎますが、リスクは負わずに無理せずロングキックを選択していました。

ただ、この試合では2点目に繋がった場面などが顕著ですが、明らかに繋ぐ意思を見せていました。

2点目の場面を見ていただくと、ソンリョン選手にもプレスがきていますし、パスを選択した先の守田選手にもプレスがきています。

これまではこういった場面はロングフィードが選択されていましたが、ショートパスを選択して、受け側の守田選手もそれを感じていることから、チーム内での意識統一が図れていたことが感じられます。

GKをビルドアップに参加させる場合、ある程度プレスにこられても動じない技術とパスコースを選択する目、川崎はDFラインが高いので、前目のポジショニングというのが最低でも必要になってきます。

ソンリョン選手はそれほど守備範囲が広い選手ではないので、飛び出すと退場したり(浦和戦や天皇杯山形戦)、ミスしたり (2017シーズン磐田戦@等々カ)というリスクはありますが、前線からのプレスを外す試みとしてGKのビルドアップを意識付けさせているのは感じました。

川崎の前線は小林選手にしても知念選手にしてもヘディングは弱くありませんが、ふたりとも180cm未満でストロングヘッダーではありません。

やはり屈強なCBとあたるとロングフィードははね返されてしまう可能性が高くなります。

この試合では神戸戦にも劣らない完璧な形でこの試みからゴールが決まりましたが、こういう部分でもまたアップデートしようとしているのを強く感じました。
 

対角線上へのロングフィード

この試合で感じたもうひとつの試みとして、対角線上へのロングフィードがありました。

風間監督が就任してからこれまで、CBは確実な選択肢としてボランチや同サイドの両ワイドへの選択が多く、谷口選手から前線へ縦パスをつけたり、奈良ちゃん→小林というラインはあったものの、CBから高い位置を取った逆ワイドのSBへの対角のロングフィードというのはあまりなかったように記憶しています。

そして、この試合ではそれが割りと連続で出ていましたので、恐らくこれは狙いを持って行われたと思います。

FC東京は両ワイドの東選手、大森選手がハーフスペースにいるほど中央を締めてきています。

これは4-4のブロックで川崎対策をしてくるチームに見られる傾向ですが、ショートパスだけだと、なかなかここからスペースが空いてきませんが、この対角のフィードを入れることで相手DFを広げることと、マーカーから目線を外すという効果がうまれます。

そうすることで中央や逆サイドが空いたり、マーカーの後を取れる選手が出てくるようになります。

これを谷口選手と奈良選手がふたりとも連続でやっていたので、明らかに意識して取り組んでいたことが想定されます。

そして、二人とも素晴らしい精度でしたね。

特に奈良ちゃんが意外と(失礼)ロングフィードの精度が高いということがわかったのは来期に向けて明るい材料ではないでしょうか。
 

第33節 FC東京×川崎 多摩川クラシコ 田中碧スタメンフル出場


この多摩川クラシコでは2年目20歳のアカデミー育ち田中碧選手が初スタメンを飾りました。

「田中碧については本当にこの2週間だけではなく、1年間を通していつチャンスが来てもおかしくないぐらいのトレーニングを積んでいました。そういう中で言うと、彼が普段やっていることをそのままピッチに出してくれましたし、自信を持ってプレーしていたのですごく良かったと思います。」(鬼木監督)

 

デビュー戦となった札幌戦では短い時間で、なおかつ大差で勝っている状況で出場したため、ガンガン攻め上がって、初ゴールを奪うなど、”持っている”ところを見せ付けた碧選手ですが、本来はボランチで守備的な面やバランサーという特徴を持つ選手になります。

この試合では終盤足をつっていましたが、監督から愛のあるメッセージか、交代はなくフル出場で走りきり、走行距離チームナンバーワンで無失点勝利に貢献しました!

試合序盤はプレッシャーを感じていたのかプレーが堅くボールコントロールや判断の部分で遅れるところがあり、ゴール前で奪われてピンチを招いたり、ボールもって探してしまうような場面や、間合いを見誤るような場面もありましたが、前半途中からは落ち着きを見せて、橋本拳人選手へのプレスでミスを誘発して知念選手の先制点を呼び込んだり、判断良く前線へ飛び出していっての素早いプレスとボールを絡め取る技術の高さを見せていました。

攻撃面でもボランチとしてスペースで受けるポジショニングのよさであったり、タッチ、パスの正確性、ドリブルで運べる技術の高さというのを示していました。

「最初は緊張していた。ミスも何回もあったが、大丈夫だとみんなが声をかけてくれたので、徐々にスムーズにやれた。前半の途中から押し込める場面は多かった。崩しきる場面はなかったが、あの時間帯は良い時間だった。あれをずっと続けられれば良い。自分の出来ではまだまだ足りない。カウンターでこぼすシーン、ボールを奪われるシーンもあった。もっと改善しないといけない。そうすれば、もっとハーフコートで試合ができる。後半は、こぼれ球を拾って、相手陣地でサッカーできればもっと楽に進められた。このチームのボランチは日本を代表する選手たちがいる。そういう選手たちを越えていきたいという思いもある。もっともっと練習しないといけない。」(田中碧)

 

これでプロの公式戦でのスピードや球際というところを体験できたので、経験値は大きく上がったのではないでしょうか。

大島選手は今シーズン中の復帰はありませんので、最終節の磐田戦も期待ですね!

まだまだよくなりますし、来シーズンもこの調子で出場機会を増やせれば、オリンピックも見えてくるのではないかと個人的には期待しています!
 

第33節 FC東京×川崎 多摩川クラシコ 長谷川竜也のゴール

2017シーズンはリーグ戦で24試合に出場、先発が10試合で1043分に出場して5ゴールをあげ、2017シーズンは長谷川竜也選手のゴールがシーズンラストプレーになり、そのまま優勝となるなど、2年目のシーズンは印象的な活躍をしました。

しかし、今シーズンはこの試合が始まるまで出場10試合、うち先発3試合、出場時間290分でノーゴールと一転苦しいシーズンを過ごしていました。

実際長谷川選手が主戦場としている2列目は非常にポジション争いが熾烈なところでもあります。

家長選手、阿部選手の絶対的な二人に加えて登里選手、齋藤選手、ラルフ、試合展開によっては小林選手が入ったりもしますのでベンチ入りもままならない中で迎えた久々の先発の機会。
ゴールという結果を残して、色々な重いがめぐって感極まっていました。

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今日はたくさんの応援ありがとうございました。 個人的なことを言わせてもらうと、 今日のゴールは、本当に色々な思いがこみ上げてきたゴールでした。 昨日、今日の試合に向けて自分が何をするべきなのか考えた時に、思い浮かんだのは支えてくれる人たちがたくさんいたな。ということでした。 いつも練習場にきて応援してくれる人、手紙をくれて励ましてくれる人、うまくいかない時でも応援してくれる人、インスタのメッセージで応援を伝えてくれる人。それが自分は本当に嬉しかったけど、現状の不甲斐ない自分に苛立つこともありました。 今年はたくさん自分と向き合ってきましたが、今日の試合は特別な気持ちがあって、自分を応援して、期待してくれる人のために頑張ろうと思って臨みました。 遅すぎる今シーズンリーグ初ゴールという結果を出せたことはもちろん嬉しい気持ちもありましたが、いい時だけでなくうまくいかない時期にたくさんの人の励まし、応援が自分をまた頑張ろうと思わせてくれる原動力となりました。 そんなことをゴール決めた後に考えたら本当に"ありがとう"という気持ちでいっぱいになりました。 いつも練習場で応援してくれる人、インスタにメッセージを送って応援してくれる人、手紙に思いを書いてくれる人、そして友達からの応援メールにいつも本当に助けられています。 今日は、自分に関わってくれた全ての人のおかげでとれた大切なゴールでした。 そんな気持ちをインスタですがみなさんに感謝の気持ちとして綴らせてもらいました! ありがとうございます! 次はホームで勝って笑顔で終わりましょう😊

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「チームとして何かがかかった試合ではなかったが、個人的に本当に苦しい1年で、練習場まで足を運んで応援してくれたり、手紙をくれて応援してくれる人たちのためにもやらなければいけないと思っていたし、自分にとって大きな試合だった。得点という結果は常に狙っていたし、点を取れたときはサポーターの皆さんや今まで支えてくれた人の顔が思い浮かんで、みんなにありがとうという気持ちで感極まってしまった。いろいろ考えた1年だったが、どれだけ考えても自分ができることは限られている。そこでどれだけやり続けられるかが自分の課題で、ゴール前に入っていく動きはこの1年だけではなくて去年から意識していたこと。その動きができたのはよかった。意識していたことを出せる頻度は多くなかったが、できたシーンもあった。もっと仕掛けられればよかったが、そこは個人的な課題として持ち帰りたい。ただ、チームの流れや試合の流れもあったので、そういったなかでは最低限のことはできたかなという印象。」(長谷川竜也)

 

守備面でも積極的にプレスをかける姿も見られましたし、得意のドリブルでもっとガンガン仕掛けても面白いんじゃないかと思ったりもしますが、来年はレギュラー争いにしっかり絡んでほしいなと思います!

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来季に向けてなど雑感

若手の台頭と年齢構成

この試合の中盤より前目のポジションでは知念慶(2年目)、長谷川竜也(3年目)、守田英正(1年目)、田中碧(2年目)に中村憲剛(16年目)と家長昭博(15年目)という非常にフレッシュさのある選手達と大御所の組み合わせでした。

まだまだ川崎フロンターレでは中村憲剛、小林悠、家長昭博など30代選手への依存度が高いですが、中村憲剛選手を含めた上記生え抜き5選手と谷口彰悟、車屋紳太郎という7人の生え抜き選手がこの試合では先発していました。

その他大島選手もまだ25歳、ローン移籍中の三好選手、板倉選手、2020年に加入が内定している三笘選手、旗手選手、AFC U-19選手権インドネシア2018に出場し、来年のFI FA U-20ワールドカップポーランド2019への出場が期待される宮代選手など期待の若手も多くいます。

谷口選手や阿部選手、登里選手、車屋選手、奈良選手など中堅層の層も厚く、非常にバランスの良い構成になってきていますね。

今年はなんといっても新人ながら日本代表にまで上り詰めた守田英正選手がいましたが、公式戦二桁ゴールを奪った2年目の知念慶選手、この試合で初先発を飾った田中碧選手なども含めて、来年以降も若手の台頭に期待したいと思います。

しかし、優勝が決まった後の試合とはいえ、チャンピオンチームのダブルボランチが新人と高卒2年目のコンビってなかなかないですよね!

サッカーは年齢でやるわけじゃありませんが、それでいて上位対決で何の問題もなく舵取りをして完封勝利を収める。

なかなかできることじゃないですし、これはちょっと特出すべきことだと思います!
 

エウシーニョ

まず、この試合で強く感じたのはエウソンは確実にチームに残さないといけないよ、ということ。

今年は2ゴールとこれまでのシーズンに比べるとゴール数という面では物足りない部分もありますが、2点目の場面でもわかるように彼の推進力や家長選手との関係やこの試合でもあったように憲剛選手のパスから裏を取るタイミングの良さ、そして何よりこの右サイドからの崩しは川崎の大きな武器でもあります。

エウソンが出ていないリーグ戦での攻撃の停滞感は試合を見ている人なら感じたことがあるでしょう。

現状、Jリーグにエウソンの代役を務められるサイドバックは見当たりませんし、新たに代役を見つけてくるのはかなり難しいでしょう。

まだ、退団するとも残留するとも言っていませんが、川崎サポーターとしては少し気になるニュースも出ていますし、去就は気になりますよね。

少し去就の噂がある選手の中ではナンバーワンで残さなければいけない存在だと感じていまし、改めて存在の大きさを感じた試合になったんではないでしょうか。
 

最後に

この試合での結果により、今シーズン55ゴールとして、横浜F・マリノスと並んで最多得点タイとなりました。

失点も26とリーグ最少となっており、史上初の最多得点最少失点での優勝。

優勝チームの最少失点というところが現実味を帯びてきました。

最終節はプレーオフ出場の可能性が残る磐田との対戦ということで、相手の状況も踏まえると難しい試合にはなると思いますが、攻守ともに最高のチームとして今シーズンを締めくくってほしいなと思います!
 

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