☆★川崎フロンターレ連覇達成★☆

またこの景色を見たかった。J1 第32節 セレッソ大阪×川崎フロンターレ

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川崎フロンターレ
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連覇。

リーグ戦のチャンピオンというのは一年間の積み重ねで得られるタイトルです。

この試合敗れはしましたが、そんなことでこの偉業が色あせることはありません。

今回、またこの景色が見たいと思い、大阪まで行きました。
そしてまたこの景色を見させてくれた選手やクラブには感謝しかないですね!

今年も感動をありがとうございました。

あまり試合自体は振り返りたくないかもしれませんが、J1 第32節 セレッソ大阪×川崎フロンターレ@長居の試合レビューです。

まずはDAZNハイライトです。

【DAZN提供】2018_J1-第32節vsセレッソ大阪_20181110_Game Highlights

試合は終盤に大きく動き、1-2でセレッソ大阪の勝利となりましたが、サンフレッチェ広島がベガルタ仙台に敗れたことで川崎フロンターレの優勝が決まりました!

盟友仙台が優勝を決めてくれたというのもいいですね!

この試合のフォトレポートです。

 

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第32節 C大阪×川崎 スターティングメンバー

まずはスタメンから。

スターティングメンバー
C大阪 川崎F
GK キム ジンヒョン GK チョン ソンリョン
DF 松田 陸 DF エウシーニョ
山下 達也 奈良 竜樹
マテイ ヨニッチ 谷口 彰悟
丸橋 祐介 車屋 紳太郎
MF 山口 蛍 MF 守田 英正
ソウザ 大島 僚太
水沼 宏太 中村 憲剛
田中 亜土夢 登里 享平
FW 柿谷 曜一朗 家長 昭博
杉本 健勇 FW 阿部 浩之

 
○交代
【川崎フロンターレ】
37分 登里享平→知念慶
76分 エウシーニョ→鈴木雄斗
76分 阿部浩之→齋藤学
 
【セレッソ大阪】
65分 柿谷曜一朗→山村和也
76分 田中亜土夢→福満隆貴
89分 ソウザ→木本恭生
 

第32節 C大阪×川崎 スタメンのポイント

川崎フロンターレ

前節眼窩底骨折を負って離脱の小林悠選手に変わって阿部浩之選手がトップに入り、0トップのような形になりました。

また、前節左サイドバックだった登里選手が阿部選手がワントップに入ったことで左MFにポジションを上げ、復帰した車屋選手が左SBに入りました。

また大島選手も復帰して今節はスタメンとなっています。
 

セレッソ大阪

もともと高木俊幸選手がスタメンと発表されていましたが、アップ中の怪我からか田中亜土夢選手がスタメンとなっています。

また松田陸選手が負傷明けでスタメン復帰。

4-4-2のシステムとなっています。
 

第32節 C大阪×川崎 スタッツ

【得点】
C大阪 vs 川崎
前半 0-0
後半 2-1
合計 2-1

■得点者
【川崎】
90+1分 家長昭博
【C大阪】
55分 杉本健勇
90+4分 山村和也

■勝点
【川崎】
63→63

【C大阪】
44→47

気温:20.5℃
湿度:32%

川崎:C大阪
支配率 56%:44%
シュート(枠内) 14(4):11(4)
FK 11:8
CK 11:3
走行距離 109.593km:112.265km
チームトップ
(川崎)守田英正 11.248km
(C大阪)水沼宏太 12.823km

スプリント 151回:148回
チームトップ
(川崎)エウシーニョ 21回
(C大阪)田中亜土夢 19回
 
内容的にもC大阪が考える展開に持っていかれてしまったかなという印象です。
 

第32節 C大阪×川崎 勝負を分けたポイントは?

第32節 C大阪×川崎 連覇達成

まず、この試合が始まる前の状況ですが、残り3試合で2位広島とは勝ち点7差となっていました。

そのため、この試合が終了した時点で残り2試合となり、この7ポイント差が維持されれば優勝となります。

優勝の条件は以下の通り。

優勝条件

  1. 川崎フロンターレが勝てば自力優勝
  2. 引き分けた場合、広島が引き分け以下で優勝
  3. 負けた場合、広島も負ければ優勝

このような状況で始まった試合でしたが、結果は上述した通り敗戦となりましたので、③での優勝となりました。

最後に追いついたので、あのまま終わっていればもっと盛り上がったのかなというのはありましたが、負けての優勝は1シーズン制では1996年の鹿島(V川崎に0-5●)以来で、その試合でピッチに立っていた鬼木監督は選手と監督の両方で、負け試合で優勝を決めた珍しい人となりました!

連覇は5チーム目(ヴェルディ川崎(現、東京ヴェルディ)、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島)で、1993年のリーグ創設時から参加するオリジナル10以外では初の達成となります。

また、鬼木監督は初監督の就任1年目からの連覇で、これは2012〜13のサンフレッチェ広島で連覇を達成した森保現日本代表監督と同様です。

2試合を残しての優勝は1シーズン制では2010年の名古屋の3試合に次ぐ記録で、5月の第14節時点で首位だった広島との勝ち点差は13で、最大13ポイント差を逆転したのは2014年のG大阪が記録した最大14ポイント差に次ぐ記録となっています。

1993年の平成の世に産声をあげたJリーグで、平成で終わる最後のリーグ戦で優勝したことで平成最後のチャンピオンとして名を刻むことができました!

次の元号が何になるかわかりませんが、次は新しい元号での初代チャンピオンを目指しての戦いとなります。

3連覇はこれまで鹿島しか達成していませんので、難しい挑戦になることは間違いありませんが、それに向けて我々も応援するだけです!

 

第32節 C大阪×川崎 優勝に向けてやるべきことをやる

優勝の要因やシーズン総括はまた別に書きたいと思いますが、優勝後の監督や選手の言葉を聞いていて、優勝の要因だなと思うことをいくつか。

 

鬼木監督のマネジメント

鬼木監督は選手が練習から常に100%で毎日を過ごしているということを強調していました。

当たり前だろ、と思うかもしれませんが、自分の毎日を考えると簡単にできることかどうかわかると思います。

選手たちのモチベーションということもあると思いますが、日々の言葉の掛け方、選手選考などたいったことで、選手のそういう部分を監督が引き出したり、雰囲気を作り出している部分も大きいと思います。

そして、鬼木監督はマネジメントがうまいんだろうなということは感じます。

前任の風間監督がどちらかというとスキル面にフォーカスする部分が強い方だったことから余計に感じるのかもしれませんが。

今シーズンは初めから”優勝”を意識させて言い続けてきたそうです。

首位に立った第28節の長崎戦でもあえて広島の敗戦に触れて試合前に首位を取りに行くということを意識させたと言います。

チームに常に”優勝”を意識させてプレッシャーをかけつつメンタル面を成長させて、ライバルが失速していく中で、その差を広げていくたくましいチームを作り上げました。

また、選手起用という面でも憲剛選手のシーズン全体を見通した夏場の起用法であったり、鬼木監督がターニングポイントとしてあげた等々力で連敗して迎えたアウェイの柏戦での鈴木雄斗選手の起用や決勝ゴールを奪ってしまう過程など、鬼木監督のマネジメント力がこの連覇という結果に大きく影響していることは間違いないと思います。

上述した通り、森保現日本代表監督が広島で連覇を達成した時とチームへのアプローチなども含めて軌跡が似ています。

もしかしたら4年後日本代表監督候補などに上がっているかもしれませんね。
 

練習の大切さ

今回優勝コメントを聞いてると、監督もそうですし、選手からも練習に関する話が多いなと感じました。

「試合に出るために全員が練習から質の高い練習ができたと思ってますし、それがあったからこそ一年を通してこの順位にいると思うので」(大島僚太)

大島選手はまたすぐに練習したいとも言っていましたね!

紅白戦やっても余裕で(Bチームに)回されることもある。こんなに普段(のJの試合では)回されないので。それが普段の試合に生きているし、そういう日々の練習の強度というか、レベルがそのままピッチに出ている」(中村憲剛)

選手層が厚くなってきて、練習で良いものを見せないと試合に出られなくなるというのもありますし、守備面などでも練習から非常に激しくなったという声も昨シーズンあたりからよく聞こえていました。

そういった中で川崎フロンターレのスタンダードというものが上がってきているのだと感じますね。
 

攻守の切り替えと守備面

今シーズンやはり目を引いたのは前線からの守備です。

昨シーズンから小林選手や憲剛選手が最前線からプレッシャーをかけにいく姿が見られましたが、今シーズンはそのプレスの質が大きく進化し、相手陣内でボールを奪ってショートカウンターというシーンが多く見られました。

そして、そのスイッチ役となっているのが、憲剛選手。

38歳を迎えた今シーズンもその守備面でもさらに成長して、毎年進化した姿を見せてくれます!

ほんとに凄いバンディエラです。

憲剛選手の守備に関してはこのあたりでも触れています!

そして、そんな前線からの守備が向上する中で、チーム全体の守備力も飛躍的に向上。

ここまで、32試合で26失点とリーグ最少。

32試合中25試合で1失点いないで、そのうち14試合が完封試合と抜群の安定感を誇ります。

もともとボールを握り倒すことを信条としている中で、さらに奪われても相手陣内でボールを回収することが増えたことで攻撃を受ける回数というものが減少しています。

まさに攻めるための守り。

この攻守の切り替えから相手陣内でボールを奪取してゴールにつなげた数が、昨年7だったのに対して、今年はすでに14と倍増しています。

パスを回すのが”うまい”チームではなく、今年はそれだけでなくこの攻めの守備からのショートカウンターもチームの持ち味として、年々武器を増やしながら成長していることが優勝につながっていますね!

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第32節 C大阪×川崎 C大阪に勝てない理由

ちょっとスタジアムの雰囲気や試合展開も相まって2017年のルヴァン杯決勝を思い出してしまうような展開でしたね。

これでユン セレッソには公式戦4連敗。

現在のフロンターレには鬼門とも言えるような相手となってしまいました。

まず難しくなる理由としてはセレッソ大阪が採用してくる戦術にあります。

この写真でもわかる通り、非常にコンパクトな陣形をとってきます。

写真の線はアバウトですが、ペナルティの高さぐらいの間に最前線からDFラインが収まっています。

見てわかる通り非常にコンパクトでスペースがないのでまずセンターから崩していくことは非常に難しいですし、最終ラインを低く設定してきますので、裏に抜け出すスペースもありません。

そして、もう一点。

川崎の特徴として前述した通り、ボールを奪われても相手陣内で奪い返してショートカウンターに繋げていくのが今シーズンの武器でもありますが、セレッソの選手は個の能力も非常に高く、奪ったボールを再度簡単に奪い返されることがありません。

ソウザ選手、山口選手のところでしっかりキープしてその間に両ワイドがグランド幅いっぱいにポジョンをとり、ロングフィードが得意な両ボランチがサイドチェンジなどをして広く使われるため、取り所を失ってしまいます。

ここが他の守備重視のチームと違って川崎がなかなか波状攻撃を仕掛けられない原因でもあり、リズムに乗り切れない試合となってしまう原因だと思います。

ライン設定が低いので、一見押し込んでいるようには見えますが、真ん中の深いところには侵入できていませんし、セレッソもある程度持たれることは織り込み済みでやっています。

サイドの深いところまでいってCKは多く獲得できていましたが、プレスがハマったのは最後のPKを獲得した場面ぐらいで、今回も真ん中を攻略できませんでした。

来期は是非ともこの鬼門を突破してほしいですね!
 

第32節 C大阪×川崎 芝生

この試合では芝生の影響もあったのかなと思っています。

ボコボコしているのがわかるでしょうか?

写真ではわかりにくいかもしれませんが、スタンドからでも肉眼ではっきりとわかるぐらい芝生が長くて、整っていなかったです。

水は撒いていましたが、川崎対策として芝生を伸ばしてきたことは想定できます。

なんとなく体が重そうに見えてたんですが、芝生の関係で球足も重くなっていたことでそう見えていた可能性もあります。

選手からは相手も同じ条件なのでという声もありましたが、芝生が長いことがわかっていて、それ相応の準備をしてきたチームと当日長いことを知るチームとではやはり条件としては同じではないので、そこに難しさはあったと思います。

これもフロンターレをリスペクトするが故のことで、来期もこういうことは想定されます。

今後乗り越えていかないといけない壁のひとつですね。
 

第32節 C大阪×川崎 やっぱり勝てない”優勝決定戦”

勝てば自力で優勝が決まる”優勝決定戦”にまたも勝てませんでした。

昨年は勝ったうえで相手の結果待ちの”相手次第”という状況でした。

“勝てばいい”、”自分達次第”というメンタリティとはやはり違うと思いますし、フロンターレはこの”相手次第”という試合にはこれまでも勝ってきています。

昨年は初めて相手がこけてくれたという状況で得た優勝でした。

そして、この”勝てばいい”という状況ではいまだ勝ったことがありません。

カップ戦の決勝なども同じですが、やはり次に克服しないければいけないのはこの”勝てばいい”試合で勝つこと以外にないですね!

これに勝たなければ永遠にカップ戦は取れませんし、リーグ優勝も難しくなってくるでしょう。

監督や選手たちも普段通りということで入っていったと思いますが、試合は監督から見てもやはり少し硬さがあったようです。

この連覇で得た自信や、所謂”勝者のメンタリティ”というやつで来年はこの呪縛を解き放つ時ですね!
 

第32節 C大阪×川崎 小林悠不在の影響

この対セレッソ3連敗はある程度同じ戦い方をされていますので、フロンターレとしてもセレッソの戦い方は予想していたはずです。

セレッソは予想通りコンパクトなブロックを作ってセンターを締めてきましたが、センターバックの間で受けたり、背負ってからワンタッチでターンして裏を取るプレーが得意なキャプテンがいなかったのはやはり痛かったですね。

セレッソのヨニッチ、山下の両CBは高さと前には非常に強いですが、アジリティに優れたタイプではありません。

阿部選手のCFの時はゼロトップのようなイメージで前に張っていることはあまりありませんでしたが、知念選手になった場合は思いっきりマッチアップする形になり、知念選手が強いといっても両CBも強く、スペースもないため、厳しかったですね。

小林選手のアウェイでの神戸戦や鹿島でPKを獲得したような形でセンターを攻略するのが有効だったと思いますが、強固なブロックを作ってくる相手だったので、やはりこのレベルの相手では不在の影響はありました。

知念選手も今後のためにもあのような試合でもシュートまで持っていける力というのが必要で、来年は期待したいなと思います。

ちなみに知念選手のこのエピーソドは少しツボでした。笑
「蹴りたかったんですが、アキさんが何も言わずにボールを持ってたので。アキさん蹴りますかって聞いたら『ああ』って(笑)。これは無理だと思いました(笑)」

小林選手の時の「このチームのエースはお前だ」って言うイケメンエピソードとのギャップで面白いんでしょうね!笑

余談でした!
 

第32節 C大阪×川崎 セットプレー

この試合、上述した通り真ん中は攻略できませんでしたが、相手がセンターを締めていたこともあってサイドは深いところまで持っていってCKを多く獲得できていました。

しかし、この日は憲剛選手のキックのフィーリングが良くなかったですね。

芝生なのか、気負いによる硬さなのかわかりませんが、こういった試合はセットプレーで点が取れると大きいんですけどね。

“優勝決定戦”に勝利するポイントもここにあるんじゃないかなと思っています。
 

最後に

負けていいとは言いませんし、選手も全ての試合に勝ちたいと思ってプレーしていますし、サポーターも勝つのを見に、チームが勝つために応援していますが、そこは相手もあることなので負けることもあります。

「1年を通しての結果なのでこの一戦で恥じることはないし、自分たちがやってきたことに誇りを持って、こうして優勝を手にできたのは素晴らしいこと。勝って決めたかったが、それが偶然この試合になっただけで、年間を通してみれば自分たちの戦いができたと思う。」(奈良竜樹)

まさにこの通りで大切なことなんで何度も言いますが、リーグ戦は一年通しての積み重ねですから負けて優勝が決まったからってその価値が変わることはありません!
本当に今年も感動をありがとうございました!

選手、スタッフの方はもちろんのこと、クラブに関わる全ての方、おめでとうございます!

今シーズンもまだ2試合残っていますので、応援に駆けつけたいと思います!

最終節、等々力で勝ってお祝いムードになれるといいなと思います!

 


 
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