★★★川崎フロンターレ3年連続タイトル獲得/2019ルヴァン

ルヴァン杯決勝を見てのあれこれ(湘南×横浜FM)

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Jリーグ・代表
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10/27(土)にJリーグYBCルヴァンカップ(以下、ルヴァン杯)の決勝が行われ、湘南ベルマーレが見事に優勝を果たしました!

曹 貴裁監督の涙には他サポながら非常に感動しました。

やっぱりあの優勝が決まった瞬間というのは最高ですね!

また、あの光景を見たいなと思ってしまいました。

そんなルヴァン杯を見て思ったことをあれこれ書いてみました。

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湘南ベルマーレ優勝おめでとう!


出典:https://www.jleague.jp/sp/leaguecup/

湘南ベルマーレはJリーグの草創期のベルマーレ平塚時代には中田英寿さん、呂比須ワグナーさん、小島伸幸さん、洪明甫さんなど1998フランスW杯に4人も送り出すなど、スター選手を抱えているクラブでもありました。

ですが、1999年にメインスポンサーのフジタが経営再建のためスポンサーから撤退したことで、スター選手を放出、そのままJ2に降格し、湘南ベルマーレとチーム名を変更して再スタートを図りましたが、そこからはJ2を主戦場とする期間も長く、タイトル争いなどは無縁で、非常に苦労してしたチームです。

そして、2012年に曹 貴裁監督が就任します。

曹 貴裁監督が就任してからは一貫した哲学の元7シーズン。

その間に2回の降格と3回の昇格をしながら、支持を続けたフロントの姿勢も素晴らしいと思いますし、何より曹 貴裁監督のコメント、インタビュー、振る舞いなどを見ていると、非常に人を惹きつける方だなと感じます。

そして、今年はRIZAPが経営に参画。

資本の投資やフィジカル面でのサポートなど、運営体制の面でもサポートを得られることとなりました。

そんな中で掴んだタイトル。

やはり、こういう姿勢って大切だと思うんですよね。

昨今、世界的に見ても短絡的な監督交代なども多い中で、降格しても信じて託すことができる。

これって本当にクラブの力なんだと思います。

これは2016シーズンに降格した時の湘南の眞壁会長の言葉ですが、短絡的な監督交代、スタイル変更などをして、その場は一時的に盛り返して結果を出したとしても、そういった結果にはクラブとして積み上がるものがありません。

しかし、湘南の場合は降格しても確実にクラブとしての積み上げがあったと思うんですね。

そして信頼されているからこそ、現場もさらに力を出すことができる。

そういったクラブの力で掴んだタイトルなんだと思います。

Jリーグのファンとして、多少なり知った中で見た湘南ベルマーレのタイトル獲得には本当に心を打たれました。

湘南ベルマーレ優勝おめでとうございます!
 

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監督交代の是々非々
シーズン終盤のこの時期になると、優勝争いや残留争いとは別に、選手や監督の去就に関する情報というのも流れるようになってくる。 今年もいくつかの情報がで始めたので、今回は監督の交代ということに関して、ちょっと感じたことをつらつらと書いてみたいと思う。

横浜FMの気持ちがよくわかる

横浜FMは2017シーズンの天皇杯決勝での敗戦から、このルヴァン杯決勝での敗戦。

2016シーズンの天皇杯決勝の敗戦から2017シーズンのルヴァン杯決勝の敗戦を見届けた時の気持ちとリンクする部分がありました。

横浜FMは伝統もあって、過去いくつもタイトルを獲得しているチームでもありますが、やはり決勝に連続で敗れるというのはサポーターの方にとっても辛いものだと思います。

気持ちはよくわかります。

何となく試合展開としても、下馬評が高かったのは横浜FMですし、サポーターも優勝を信じて疑わなかったと思うからこそ、昨年の展開とかぶるところがあったので、重ねてみてしまうところがありました。

しかし、カップ戦のファイナルに連続して出場していることはチーム力が上がっている証拠ですし、攻撃的なスタイルがこのシーズン終盤になって形になってきていますので、来年はもっと嫌なチームになりそうで怖いですね。
 

ルヴァン杯のあり方


出典:https://www.jleague.jp/sp/leaguecup/2018/

最後にこのルヴァン杯自体について少し。

ルヴァン杯はJリーグが運営するリーグカップになりますが、国内におけるカップ戦としては大きく分けて2つあります。

その国のトップリーグのチームのみに参加を限定するリーグカップと、参加資格を限定しない(オープンにした)オープンカップのふたつに分けられます。

日本では前者がルヴァン杯で、後者が天皇杯になります。

近年、欧州主要リーグで特に顕著ですが、国内カップ戦、特にリーグカップとオープンカップをふたつ行なっている場合、オープンカップは歴史がある場合が多いので、リーグカップのプライオリティが非常に下がっています。

例えば、欧州だとUEFA CLがあって、国内リーグ戦やCLに主力を投入し、国内カップ戦はリザーブ組を出場させるという起用が頻繁に行われています。

特に日本と同じようにリーグカップとオープンカップのふたつを行なっているイングランドなどでは過密日程やリソースの問題もあって顕著ですね。

今シーズンリーグカップで下部リーグのチームに敗れたマンチェスターUのモウリーニョ監督は「これは我々にとっては”マイナー”な大会だ」などとも語っています。

では日本の場合はどうか?

ACLがUEFA CL程の価値を持つものではありませんが、それでも”ACL出場”というのがひとつ目標の指標に定着してきているところがあります。

そして、その出場権が与えられるのが、リーグ戦と天皇杯で、ルヴァン杯にはありません。

一応、ルヴァン杯優勝チームには翌年コパ サダメリカーナ優勝チームと戦えるスルガ銀行チャンピオンシップというのが用意されていますが、これ自体がモチベーションになってはいません。

※スルガ銀行の問題で開催が継続されるのか心配なところはありますが…

そして、もうひとつ大きな問題として、やはり3つ、4つのコンペティションを並行して行うこととなるとリソース問題と過密日程という問題が起きてきます。

ルヴァン杯ではグループステージがあるので、出場チームは最低5試合は行うことになります。

今年のようにW杯があったりすると日程が非常に厳しくて、W杯前はとんでもない連戦にもなりました。

比較的選手層の厚いクラブはいいですが、そうでないクラブはやはりリーグ戦に備えて総取っ替えで、経験の少ない選手ばかりのチームでの試合になることもあります。

今年のルヴァン杯決勝の観衆は44,242人。

非常に盛り上がっているようにも見えますし、決勝は地上波でのLive中継もあります。

しかし、グループステージなどはほぼミッドウィーク開催ですし、スタジアムも閑散としているところが多いのが現状です。

優勝した湘南のグループステージのホーム平均観客数は約6,000人、横浜FMも約6,600人とリーグ戦と比べるとやはり寂しい数字です。

そして、これも大きな問題なのですが、日本代表の試合がある時に行われるため、代表選手が出場できない、ということが起きます。

それもプライムステージでもそういうことが起きるのは不公平感が強いですし、コアなファン以外は有名な代表選手がいないなら観に行くのやめようと思うには充分な動機ですね。

まだまだミッドウィークの仕事帰りにリザーブ選手を見に行こうと思う人は少ないということです。

そして、なによりもそういった選手が”不在”で行われる大会となると、どうしても大会の価値が上がらないと思います。

そこは大会の冠になって頂いているヤマザキビスケットさんとしても本意ではないのではないでしょうか。

なので、どうしても世間的に見ると”決勝だけやってる感”が強いのではと感じてしまいますし、常に見ている側としても、”決勝だけ取り繕っている感”を感じてしまいます。

ちなみに欧州主要リーグでリーグカップとオープンカップを行なっているイングランドやフランスなどでは両方すべで一発勝負でやっていたと記憶しています。

代表選手問題、ACL出場チームのシード問題など、どうしても不公平感も否めない現状も含めて、個人的にはサッカーを楽しめる場が多いことは歓迎なので必要だと思っていますが、ルヴァン杯の価値や過密日程などを考えた時に、大会方式などの見直しも必要なのかもしれないと感じた次第でした。



 
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